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テーマ:お勧めの本(7270)
カテゴリ:米外交史
▼最終打ち合わせ
昨日は『カストロが愛した女スパイ』を出版してくれる成甲書房(東京・神保町)に最終校閲・校正稿を手渡しに行き、最後の打ち合わせ。 カバーの帯は JFK暗殺からカストロ毒殺指令まで 歴史を闇から動かした女刺客 性と犯罪の衝撃記録 の線で出版社が最終判断することになりました。かなりスキャンダラスな帯ですね。二年前まで「ニューズウィーク日本版」編集部に勤めていましたが、電車の中吊り広告用に、よくこのようなキャッチーな文章を作っていました。 10月5日書店に配本される予定ですので、実際に店頭に並ぶのは6日ごろになりそうです。価格はちょっと高めですが1900円です。400ページもある本ですから、致し方ないそうです。 東京では紀伊国屋などの大型書店、京王線沿線では啓文堂で手に入ると思います。地方の書店についてはよくわかりませんので、お近くの書店にお問い合わせください(事前に注文しておけば確実です)。 打ち合わせが終わった後は、近くにある語学出版社「語研」へ。 語研は『留学のための英語論文・ペーパー作成術(仮題)』を出版してくれることになっている出版社です。語研の社長は高校時代のクラスメートで同じ野球部でした。 ただこちらの方は、6月に脱稿して以来、全然進んでいません。理由は英語能力試験であるTOEFLやTOEICが大幅変更になるので、その対応に追われて私の原稿を見る時間がないからだそうです。変更に伴う作業はまだ数ヶ月続くとみられ、私の原稿が日の目を見るのはさらに先になりそうです。 この『留学のための英語論文・ペーパー作成術』は、ただの語学関連のノウハウ本ではありません。私がハーバード学生時代に経験したエピソードなども盛り込まれており、読み物としても面白く仕上がっています(かなり過激な政治的表現も盛り込まれています!)。私が学生時代に実際に書いた論文やペーパー(一応A-以上のもの)も紹介して、解説しています。出版は少し遅れると思いますが、ご期待ください。 今日のブログはほとんど本の宣伝になってしまいました。 ところで朗報です! 『カストロが愛した女スパイ』をご希望される方、先着二名様+αの方にプレゼントいたします。「+α」とは何かというと、よくコメントを書いてくれる方にはお礼の意味で差し上げるという意味です。もちろんご希望されればの話です。無理やり送ったりしませんのでご安心ください。そもそも『カストロが愛した女スパイ』は、『不思議な世界の歩き方』同様、このブログをテコに完成させた作品です。協力してくれた方には(ささやかながら)お礼をしなければなりませんね。お気軽にお申し出下さい。トップページの「メッセージを送る」をクリックして私書箱にあて先を書いてメッセージを残してください。先着二名の方もお名前とあて先をお忘れなく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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