オーナーの厳冬更改発言や、３年間の戦いを精査するというのが効いたのか、久しぶりに快勝。今更とは思うが、それでも勝てば嬉しい。だから懲りずにファンを続けていられるんやね。

残業が長引いて、試合は見れず。さあ帰ろうかというときに試合が終わった。ざっと感想だけ。

観客は僅か１８０００人。タイガースの現状に対し、ファンの無言の抗議だと思う。

打線は久しぶりに繋がった。考えてみれば 、個々の選手のレベルは高いのに、繋がりが悪いだけ。何かきっかけがあれば、得点にむすびつく。そのきっかけになったのが、この日は金本と藤井。
金本は試合前、ノムさんに引き際についての話をされたとか。それに発奮したのか、３安打猛打賞で３得点。この日はつなぎ役に徹した。
十分に疲れが取れた藤井は、金本と連動して、３安打３打点の大活躍。

残念だったのは先発の秋山。２回１／３、４安打３四球２失点で降板。球数４３球は多すぎる。初回、藤井が福地の盗塁を刺してなかったら、そのままガタガタと行ったかもなあ。

後を受けた西村、筒井が好投し、中盤をしっかりと抑えると、それに応えるように打線が援護。
秋山の残したピンチを犠牲フライ１つで凌いだ西村に、今季初勝利のご褒美が転がり込んだ。

その後は渡辺、藤原。いつもと違って、点差が開いた場面だったので、余裕のピッチング。終盤の大事なところをしっかりと抑えた。
その反面、最終回に投げた小林宏は、これだけの点差があるのに四球から崩れて１失点。まだまだ使えんなあ。

ヤクルト戦の連敗をようやく止めた。こんな試合ができるのに、何で６連敗もしてたか判らん。

コナミ ベースボールオールスターズ NPB 日本プロ野球 2011 Vol.1 阪神タイガース 藤井彰人『エ...