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カテゴリ:古刹
2021/10/05/火曜日/晴、暑い日
神猿と書いて「まさる」と読むそうです。何故か日吉、日枝神社ではお猿さんがトーテムのよう。 比叡山は天台宗本山が築かれるずっと前から地主神の聖山だったという。やがてお寺と習合し山王と敬われた。それでお猿=山、の縁もあったのかしら? やがて京都に都が置かれると鬼門を鎮護する日吉大社として隆盛する。その流れが江戸の先駆け、川越にもたらされる。更に太田道灌の江戸の居城に分祀され、それを家康が盛り立てる。 明治の御一新でその名が新たに日枝神社となったが、それまでは「お山」とか「山王さん」と呼ばれていたそうだ。 ここだけ小高い丘になっている。その裾野はそこそこ広いがお社のある所は思ったよりこじんまりしている。 長い階段が疎ましい方には外堀通りに面してエスカレーターが設営されている。相当に豊かな神社と思われる。自民党本部も目と鼻の先。 西鳥居の狛犬のたもとの桜の若木。季節外れの花がちらほら付いていた。そういえば何年か前の11月に京都御所の桜の木にもこんな感じで花があったことだった。 江戸三大祭りといえば神田祭、深川祭、山王祭。 祭りには日吉さまも昔の名前で出ています♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.08 08:08:05
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