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カテゴリ:観る・読む・聴く
最近、PCを家族の誰かに占領されていることが多くなったので、空いた時間は映画を観たり、本を読んだりして過ごしています。
今、2冊の本を同時進行で読んでいるけれど、私はドライアイで目が疲れやすいため読むのが遅いし、長くは読めません。でも、読了したらどちらも感想をここに書くつもりです。 さて最近観た映画はフィンランド映画の「過去のない男」。 タイトルからして気になる。彼の運命は数奇で波乱に満ちているにも関わらず、映画はたんたんとしている。ある日突然、記憶をなくしてしまったら、名前もわからず、所持品もなく、自分の存在がまるでこの世から消えてしまったかのような日がきたら、人はどうなるだろう。 彼はたくましかった。人に助けられたり、冷たくされたりしながらも、自分の居場所を作っていった。彼のまわりにはさりげない男の友情と女の優しさがあった。 淡々とした映画の中に感じる温かさに感動した作品でした。そして何より男の友情ってシンプルで素敵だなと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 22, 2007 10:58:03 AM
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