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![]() 宮部みゆきの推理もの。 登場人物の財布が語り手となる手法は新鮮だった。 一編一編をつなぎ合わせていくと読み手には流れのある、ひとまとまりのストーリーとなる。 まるでマジックみたいに。 財布しか知らない持ち主の行動や本心を繊細に描いていたと思う。 犯人の動機は意外だったが、わからなくもない。 その孤独感が切なく感じた反面、その行動は短絡的だと思った。 どうして人間はこうも複雑なんだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Feb 17, 2010 05:08:51 PM
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