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あたふたあなくろクロニクル

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2009.04.14
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うーむむむ。知らなかったぞ。私が・・・

「ものすごく斬新な考え方で生きて」いるなんて。

・・・いや、昨日言ったとおり、やっぱり「気」を送ると届いているものなのです。
それが証拠に(証拠であるという根拠を述べよ、といわないように)、元気になったほぼ同業者仲間(この言い方、個人的に気に入ってしまった。ほぼ同業病院・・・いやそれは同病)からまたメールが来た。

で、彼女いわく、私、「斬新な考え方」の持ち主である。しかも形容詞として「ものすごく」までついている。

うん・・・言い換えると現実離れってことだろーか?かつて姉は「この家で現実が見えてるのは私だけだ」とのたまったが(この場合、現実がわかってない人間として父と母も含まれるのである)、それは確かに間違ってはいないかもしれぬ。

サポートの仕方があまりに能天気すぎたか。といっても、私としてはそんなに能天気になっているつもりもなかったんですが・・・

「金のこと考えてたら何も予定たたへんやろ」という和尚様の言葉もついでに贈った。
つまりこれ、「いまお金ないから・・・」と思っていると、何も行動できへんで、という、和尚様の考えである。

これについては、「名言!」との賛同を得たが、
「xxさん(=私のことである)がそういう人を引き寄せてる気も・・・」といわれた。

然り、かもしれない。どうも近頃ますます、類は友を呼びまくっているような気がしないでもない。これはどーなんでしょーね。いいんだか悪いんだかね。

だが、和尚に関しては、これぞほんとに斬新な。斬新というより・・・仰天というか。

そう、そういえば、ウパニシャッドから上座仏教に行くはずだった、と北海道再訪前に書いた。それは実はここにつながるのである。どーじゃ、上座じゃ。 

どーじゃ、と言っても言われても、実のところウパニシャッド哲学も知らんし上座仏教も知らん。もっと実を言えば、「上座」仏教など初めて聞いた。・・・あ、すまん。上座仏教じゃなかった。上座「部」仏教だった。ここからして、知らないのバレばれである。

で、どうしてその、上座「部」仏教の話になるかというと、これもなんだか妙なご縁だったりする。北海道につながってるんである。北海道に再び行く話が出る前の北海道。何言ってんだかわかんない(そろそろ私にとっては「夜」の時間帯なので、次第に酩酊してたりします。早く寝たいし)けど、とにかく元をたどれば北海道。

北海道に嫁いだコウさんのご実家は東京である。で、この春、里帰りってことになった。
じゃあまたみんなで会えますね、といってたら、ちょうどその時期ピリヤさんは旅に出ており、ピリカさんは学業で忙しく(彼女は名前ばかりでちっとも本人出番なしだが・・・)、またしてもヒマこいてたのは私だけだったのだ。いやヒマってほどヒマでもなかったけどさ(・・・と無意味に勿体をつける)とにかく行けたのは私だけだった。するとコウさんが、彼女の「師匠」にして十年来の友人も来るので、そのときに合わせて来ませんか、と。お坊さんなのだという。講話とか瞑想の会なんかも開いたりしてるんだという。へえ。

そういえば、東京って坊主バーとかありますよね。
記事で見たことがあって、面白そうなのでネットで調べてブックマークなどしておいたのだ。一度行ってみたいな、と思っていたのだが、元来腰が重いのと、一人で「バー」ってのも・・・坊主バーじゃなくて坊主ソバとかなら、まだ入りやすいけど(…坊主SOBER=しらふだし、合ってるじゃないか)...と、そのままになっていた。

すると、なんと、その方は坊主バーにも時に出没なさるそうである。 ひえー。

ということで、当日。コウさんの旧友さんも来て、和尚さんのお連れの方が見えて、それから和尚が現れた。

およよ。

萌黄色というか、いわゆる「セブン・イヤーズ・イン・チベット」状態(何がどう「いわゆる」なのかは、おいといて)のあの僧服をまとった立派な方が。おっきな数珠ぶら下げて。

坊主バーの連想から、私はもっとお若い方を想像していたのである。記事に出てた人たち、皆さん若かったし。考えてみれば、「師匠」と呼んで十年なら、コウさんが若いにしても、それなりのお年で当たり前なんだけど。

ここでまた例によって、「ワタシがここに座っててよいのか」気分がアタマをよぎったりする。ほんまに毎回だが、先を読む力がないから、ぶつかってから焦るのである。(先を読む力がないので、何にもぶつからないのに無駄な予想をして焦る、ってこともあるが。)

なぜいきなり関西弁がちらりと混じったかというと、和尚が関西出身の方だからだ。
で、緊張しつつもご飯を前にして座る。

で、和尚ちょっとこのところ調子悪いって?という話に。


「癌や」

・・・

あまりにさらりとおっしゃるので、最初ジョークかと思ってしまった。

で、それは冗談ではなかったわけなのだが、それでも依然としてさらりと話すので、
なんだかこっちも流されてしまうというか、さすが仏門に入った人は動じないんだなみたいに敬服したりもして、正直そんなに重たく乗っかる感じでもなく、その晩は別れたのでありました。

だが、家に帰ってから、だんだん何だか重くなってきたのである。
お会いした時期というのは、ちょうどこのブログで癌の話を書いたあとぐらいだった。佐々木閑さんとシンクロしてお坊さまはいいが、癌までシンクロしないでほしかった。

そしてその後、やはりお坊様といえど動揺はするのだという様子も窺えてきたりなんかして、なんだかこう、どうしていいんだか、わからなくなってきたのであった。

だが和尚はやはり斬新だったのである。そして和尚のここまでも斬新だったのである。
その話に行きつくゆとりが今日はありませんでした。

困ったなあ、どれの続きがどれだか、どんどんわからなくなる・・・

次は和尚とサイバラなのだ。そう、西原理恵子さんです。そう、また飛ぶの、話が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






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Last updated  2009.04.16 13:19:13
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