ちょっと箱根へ #4 チェンバレンの散歩道 上
先週テレビ朝日の夕方の番組で、箱根の秘境というのを放送していました。箱根の秘境?そこで紹介されていたのが、チェンバレンの散歩道、千条の滝、箱根旧街道などでした。旧街道は、子どもが小学生の頃家族で歩いたことがあります。石畳の道ですね。ネットで見たらチャップリンの小道というのもあるようです。宮ノ下観光案内所で聞いたら、チャップリンのほうは、コンクリートの壁と竹林にはさまれた道で何もないところなので、やめたほうがいいとのアドバイスでした。今は地図からも削除しているとのことです。チェンバレンのほうは、前日の雨でぬかるんでいるそうです。家内の足元を気にしていました。女性には無理?両側がトタンにはさまれたところもありますが、気にせず?お進みくださいとのことです。バジル・ホール・チェンバレン(Basil Hall Chamberlain, 1850年 - 1935年)は、イギリスの日本研究家。東京帝国大学文学部名誉教師。明治時代の38年間(1873年-1911年)日本に滞在した。アーネスト・サトウやウィリアム・ジョージ・アストン(William George Aston)とともに、19世紀後半~20世紀初頭の最も有名な日本研究家の一人。彼は俳句を英訳した最初の人物の一人であり、日本についての事典"Things Japanese"(『日本事物誌』)や『口語日本語ハンドブック』などといった著作、『古事記』などの英訳、アイヌや琉球の研究で知られる。「王堂」と号して、署名には「チャンブレン」と書いた。(ウィキより)お雇い外人の彼が、富士屋ホテル滞在中に散歩した道だそうです。堂ヶ島遊歩道ともいわれ、一周60分ほどです。セピア通りからデジャブ坂を下ります。急な坂を降りたところです。なんともシュールな感じですが、両側は旅館だったそうです。これが秘境?これも秘境?それともがっかりスポット?う~ん。続きます。