ふたりのセバスチャン(トロロッソ STR3 フェラーリ)
セバスチャンと言っても「あくまで執事ですから(笑)」のセバスチャンでは、当然ない。開幕前には予想だにしなかったまさかの大活躍で、輸入数量よりも需要が大幅に上回って発売即完売の挙句、一部のインチキWEBショップが、入荷数を偽って予約者の分をオクにまわしたり、不人気車との抱合せ販売はじめたり、ちょいとした騒ぎに発展した弱小プライベーター、トロロッソのセバスチャンたぁ俺のことだ!ってなわけで。 F1ミニカーは、ドライバーじゃなくマシン基準だよって決めてるんで、1チーム1台購入を基本にしてるんだけど、ひょんなことから2台揃うことになってまったSTR3。狙い目は当然ベッテル。ベッテル予約したときに、基本予約締めてるから、現実にブツが届かないと確定できないし可能性は低いと思うってクギさされてたんで、ネットショップの入荷アップ即完売状態を見るにつけ、こりゃまずもってベッテルは無理だな~と自己判断して、ボーデ車をネット購入したんだよね。(インフルエンザ真っ只中だったから正常判断出来てないねー)笑したら、翌々日にベッテル余りましたの連絡が(^^ゞせっかくキャンセル待ち一番にまわしてもらったのに断るのもなんだし、今後の付き合いもあるしってなわけで、貰うけど今風邪だから取り置きしといてチョって言ってたのを、やっとこ今日引き取りに行ってきたわけだ。こんな後ろ向きな理由で2台コンプしたコレクターはきっといねえだろーなぁ。 ミニチャンプス1/43 トロロッソ・フェラーリSTR3#14 セバスチャン・ボーデボーダイとかブルデーとか書かれてるボーデは、なるほどBourdaisだから、ボーダイ、ブルデーのほうが正しい発音なのかもしれないが、ル・マンやチャンプカーからの馴染み度合いでボーデと表記することにしてる。 ミニチャンプス1/43 トロロッソ・フェラーリSTR3#15 セバスチャン・ベッテルご存知、レッドブルの弟チーム、毎年アニキのお下がりマシンをチョコッと改修して参戦の弱小プライベーターのはずが、お高いがパワーは充分のフェラーリエンジンのおかげで、ご本家レッドブル・ルノーを打ち負かす大活躍(コンストラクター6位)。雨のモンツァ優勝のベッテルは35ポイント稼いでランク8位、対するボーデはルーキーイヤーらしくあちこちでいらんクラッシュして4ポイント17位。それでも大英帝国の腐った鯛J.バトンより上の成績だからね、まずまずじゃない?マシンは2008年の一大トレンドとなったエンジンカウル後端のドーサルフィン(シャークフィン)をシャープな造形で再現してあってグッジョブ(≧▽≦)bただ、ルノーR28みたいにシャキっとしたカラーリングじゃないんで、こうして画像におとすとわかりにくいのがタマにキズ状態。このアングルのほうがわかりやすいか。最初はヘンテコなもんくっつけたなーと思ったドーサルフィンも、シーズン通しで見せられると慣れちゃったし、ミニカーとしても、フィン付きのほうがなんかお得感もあったり(^^ゞしっかし、トレードマークとはいえマシン全体に赤牛のペイントいれちゃうセンスはいつ見てもすげーな(笑)それに、濃紺に赤の地味~な色使いもね。