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カテゴリ:投資・フィナンシャルプラン
週刊誌の仲刷りに、継母と兄弟姉妹を火災で殺した 長男の生い立ちらしきものが載っていました。 故松下幸之助の言葉にこんなものを見つけました。 「貧しい時は労わるだけで子どもは育つ。 豊かな時は厳しい面がないと子どもは良く育たない」こんな言葉でした。 貧しくなくとも、大人の都合に付き合わされる子どもたちに労いは大切だと思いました。 記事の内容を読んではないので本当かどうか不明ですが、もし本当ならばと、 とても似た生い立ちの子どもが起こした「いたずら事件?」を思い出しました。 もう大人になっている子どものお話です。 その子Aは、ちょっと年齢では大人びた可愛い女児でした。 いつも仲よしの友達にちょっとした嫌がらせを続けていました。 一番の出来事は、友達が歩くところに画鋲をばら撒いていたことです。 子どもたちの行動事実を調べていくうちにAが浮上し、放課後に話し合いました。 話を聴くうちにだんだんに素直になり、涙を流し始めました。この涙が 出ると、「子どもが心の扉を開けた」と思えることがよくありました。 A:だって私はBちゃんがうらやましかったんだもん。 Bちゃんにはいつもお兄ちゃんがいて、・・・・ Bちゃんの家はマンションで、アットホームな雰囲気のリビングに招かれて 遊ぶ日が多かったようでした。Bは中学生の兄と二人兄妹でした。 現在のAの家族には幼い弟が居ましたが、本当は2歳違いの兄が居て、 父母の離婚でお兄ちゃんと引き裂かれたということでした。いつも お兄ちゃんに会いたくて仕方がないとということでした。 他にも不満の種があり、たくさん手伝って居ることも分かりました。 お母さんはAを連れて再婚し、姑の居る家で弟を生んだばかりでした。 姑の義理のおばあさんが意地悪でもなく、お母さんも放任ではないのですが、 気を使ってAに厳しい面がありました。お母さんの気持ちもすごく分かって切ない 気分になったのを思い出しました。 近くに住むお母さんの実家のおばあさんがよく学校に来てくれました。 Aが背負うものを一番理解し、Aを労う存在となってくれました。 「良く手伝うことが出来、とてもすばらしいお孫さんでよかったですね」 と、おばあさんを労いながら、Aの存在を喜んでいただくことに腐心した一年でした。 Aは、放課後に私に抱きついて泣いた日より自信を取り戻し、 前向きに成長していきました。素晴らしい女性に成長したと思います。
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最終更新日
2006.06.29 11:57:54
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