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COLONYの裏側

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Dec 14, 2012
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カテゴリ:映画
 「慰めの報酬」を見たため「007見たい病」が発症し、今回は「リビング・デイライツ」を視聴。この作品はTVで見たものの、クライマックスの飛行機の格納庫の中で殴り合い・・・しか覚えていないので視聴することに。
 ボンドは西に亡命を希望しているソ連のコスコフ将軍を助けることに成功。コスコフ将軍からKGBの西のスパイ皆殺し計画のことを聞かされ・・という内容
 DVDアルティメットバージョンでの視聴で、DVDアルティメット版・BD版でのティモシー・ダルトンの声はJ・C・ヴァンダム等の吹き替えで知られる大塚芳忠。(大塚は本作のTBS放送版ではフェリックス(ジョン・テリー)役で出演)TV朝日放送版では鈴置洋孝が吹き替えを行っていたのだが、TV朝日放送版のほうがボンドの声がよかったかも?(以前見たのがTV朝日放送版だったので)
 冒頭のボンドが相手に向かって銃を1発撃つというお約束を見て「これがないと007じゃない」と気分。「慰めの報酬」であのシーンがなかったので
 冒頭ではジブラルタルの訓練シーンから。00要員3人が演習に向かうがそのうちの一人が何者かに殺された。ボンドがその犯人とチェイスを繰り広げるんだが、そのチェイスシーンが迫力満点。ガードレールやフェンスがない道でロケをしていたとのことで手に汗握る展開。
 OPのあとチェコに舞台が移動。チェコスロバキアと言っている場所は実はオーストリアでロケが行われており、撮影時は東西冷戦下にあったためチェコでロケが出来なかったから。
 コスコフ将軍がボンドを指名した上で亡命を依頼してきた。コンサートホールでのシーンではボンドが美人のチェロ奏者(カーラ)が美人というとソンダースにつっこまれてます。
 
 パイプラインを使うという方法でコスコフを逃がすことに成功したボンド。そのあとコスコフからKGBによる西のスパイ皆殺し計画が計画されていることを聞く。秘密の会議の最中KGBの殺し屋の襲撃を受けることに。殺し屋役の人はダンサー出身だとか。
 
 コスコフが怪しいと言っていたプーシキンを殺せという命令が降りたが、コスコフの言葉が信じられないボンドは独自に調査に出かけることに。出かける前にQの研究室で新兵器のお披露目というお約束のシーンが登場。今回のハイテク兵器は「ルール・ブリタニア(イギリス国歌)」を口笛で吹くと神経ガス噴射、狼の泣き声を口笛で吹くと爆発するプラスチック爆弾を仕込んだキーホルダーをお披露目。ボンドカーも出てきます。
 独自にカーラと接触したボンド。ボンドのプレイボーイな所は相変わらずだ。カーラと共にチェコに出ることになったボンド。お約束の一つ・ボンドカーでのチェイスが登場。今回のボンドカーはタイヤのハブにレーザー砲、スキー、フォグランプに小型ミサイル、タイヤに雪上用装備、ロケットブースターに自爆装置とハイテク満載。小屋ごとボンドカーでつっこむシーンとボンドがカーラとチェロケースをそり代わりにして国境警備隊とチェイス・・はおぼえていたな。
 プーシキンの元を訪れたボンドはスパイ皆殺し計画は本当かどうか詰め寄るが、プーシキンには覚えがない。実はコスコフが黒幕。ボンド一芝居うち、黒幕を暴く為、モロッコへ。
 クライマックスではムジャーヒディーンの協力を得てソ連空軍基地を奇襲。空軍基地での爆発シーンにクライマックスでのネクロスと扉が開いてしまった輸送機の格納庫で殴り合いはハラハラドキドキな展開。この殴り合いだけは覚えていたな。
 ネクロスを倒したボンドはウィテッカーと対決。ウィテッカーは最新の兵器を使いボンドを窮地に陥れるが、例のキーホルダーに仕込まれた爆弾で危機を脱する。ウィテッカーを倒したプーシキンのセリフがユーモラス。
 ラストはコンサートのシーンに。このシーンで指揮者を演じているのは音楽担当のジョン・バリー。コンサートが終わってボンドはカーラと熱いキスをして・・というところでおしまい。

<本作の裏話>
・T・ダルトンが4代目に就任。4代目の候補にサム・ニールがいたが、プロデューサーのA・ブロッコリが却下した。後に5代目になったピアーズ・ブロスナンも4代目の候補だったが、「探偵レミトン・スティール」の撮影があったために出演を断念した。
 T・ダルトンは2代目の候補になったことがあるが、そのときは「若すぎる」という理由で辞退。「your eyes only」の後にロジャー・ムーアが降板するといった時にも4代目の候補となったがそのときも辞退していた。
・今回のボンドガールとなったマリアム・ダボは4代目を決めるオーディションでスクリーンテストで相手役をしていた所をボンドガールに指名された。
・マネーペニーがR・マクスウェルの後任としてキャロライン・ブリスに交代。ブリスは当時26歳で最年少でマネーペニーを演じた。
・当初KGBの重鎮として「私を愛したスパイ」に登場したゴーゴル将軍を登場させる予定だったがゴーゴル役のウォルター・ゴデルの健康状態が良くないという事で登場せず、外務省に異動になったと語られている。最後のコンサートのシーンに登場しているが、これを最後に降板している。
・ボンドの友人でCIAエージェントであるフェリックスを演じたジョン・テリーは同年に公開された「フルメタル・ジャケット」に出演。「24-TWENTY-FOUR-」(シーズン2)にも出演している。
・OP「Living DayLights」を担当したのは「Take On Me」で知られるA-ha。音楽担当のジョン・バリーとはことごとく対立しており、その結果主題歌 Living Daylights にはジョン・パリーのミックスによる版とa-haのミックスによる版の二つが存在するという異例の事態となった。これを機にバリーは「もはや自分の出る幕ではない」とボンド映画からの引退を表明している。EDはプリテンダーズが担当した。
・本作は短編の「ベルリン脱出」が原作だが中身はKGBの内部抗争、ソ連のアフガン侵攻といった国際情勢を反映した内容に。
・作中でチェコスロバキアとなっている場所は当時は冷戦下にあったため東側の国でロケが出来ず、オーストリアで撮影している。後半のアフガニスタンのシーンもアフガニスタンでロケが出来ず、(ソ連のアフガン侵攻が関係していた)アフガニスタンのシーンはモロッコのヴァルザザデで撮影されている
・武器商人ウィテッカーの屋敷はフォーブス誌の発行人マルコム・フォーブスの屋敷。10万体以上に及ぶ兵士のミニチュアが蒐集されており、劇中でもウィティカの趣味として取り入れられた。現在は、フォーブス博物館となって公開されている。
・撮影中パインウッドスタジオにチャールズ皇太子とダイアナ妃が見学に訪れ、ラジカセ型ロケットランチャーのスイッチを入れたのはチャールズ皇太子。ダイアナ妃の方はスタッフに飴で出来たビンをスタッフに手渡され、皇太子の頭を叩いてみたらと勧められ、本当にそうした。翌日、チャールズ皇太子の頭をダイアナ妃が後ろから瓶で殴り、その瓶が激しく砕け散った瞬間の写真が、全世界に配信され大騒動となった。





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最終更新日  Dec 14, 2012 01:08:33 AM
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