|
テーマ:最近観た映画。(38852)
カテゴリ:映画
今回視聴した映画は「プロジェクトA(A計劃)」
20世紀初頭の香港が舞台。海賊が海をわが物顔で荒らしまわっているがこれを取り締まるはずのドラゴン(ジャッキー・チェン)たち水上警察は、いつもヘマをして海賊に逃げられてばかり。さらにジャガー隊長(ユン・ピョウ)率いる陸上警察と酒場で大乱闘事件を起こし、保有戦力の船艇が海賊に爆破されてしまうに至り、遂に水上警察は、陸上警察へ吸収統合されてしまう。 その頃、海賊退治のため派遣されてきたイギリス海軍の提督までも海賊たちに捕まり、乗組員が人質になる。香港総督は身代金を支払い穏便に済まそうとしたが、ドラゴンの説得を受けて、彼に旧水上警察部隊の指揮を一任。お互いの正義を愛する心を知って和解したドラゴンとジャガー、さらにドラゴンとは旧知の仲で、密かに海賊の財宝を狙うコソ泥フェイ(サモ・ハン・キンポー)も加わった精鋭メンバーは、乗組員の救出と海賊の全員逮捕を目的とした「A計画」(プロジェクトA)を発動させることになり・・という内容 ジャッキー・チェンのデビュー10周年記念作でジャッキー自ら監督・脚本・武術指導も担当している。 日本語吹き替え版で視聴。ジャッキー・チェンは石丸博也、サモ・ハン・キンポーは水島裕、ユン・ピョウは野島昭生(野島健児のお父さん)。他は三ツ矢雄二と大平透が出演。石丸さんのジャッキーの声は安心して見られますね。 冒頭の水上警察と陸上警察の酒場での乱闘シーンはおぼろげながら覚えていたけど、酒場にある身近なものでアクション、お笑い担当の隊員のコミカルかつドジな描写はわらえる。 ・船が爆破されたので水上警察は解散し、陸上警察に合併されてしまった。陸上警察の隊長・ジャガーにしごかれる水上警察の面々。しごかれるシーンでもコミカルな描写が満載。 ・中盤の自転車のアクション・時計塔からのダイブがすごい。自転車のアクションはコミカルに描かれているが、時計塔でのダイブシーンは基本的にスタントマンを使わないジャッキーにとっても25mの時計台から地面に落下するアクションはまさに命懸けスタント。ジャッキー本人によると、撮影を決心するまでに1週間悩んだという。この時計台落下シーンは喜劇王ハロルド・ロイドの代表作『要心無用(Safety Last)』における有名な時計台のシーンからヒントを得ているとのこと。 このシーンは1回のアクションを、別アングル3方向から撮ったものではなく、ジャッキーはこのシーンのために3回時計台から地面まで落下した。全てのカットを本作で見ることができる。ちなみに本編に使われたのは2つで、落下の仕方が異なっている。残る1つは落下失敗で屋根が破れずにNGとなり、これはエンドクレジットのNGシーンで採用された。大けがを負ったのは最初のテイクで、頭から地面に落ちたものなので、死ぬほど痛そう・・ 時計塔のダイブシーンの前に画像が荒くなる箇所があり、この部分はなぜ綺麗になっていないのか? ・クライマックスは海賊のアジトへ潜入し、アクションを各人が披露するのが山場だが、ジャガーが合い言葉を尋ねるのはいいが味方だと知らないでドラゴンに殴られるところはちょっとかわいそうかも? カンフーアクションも久しぶりに見たので爽快でした。 EDテーマが流れておしまい・・だが、EDフィルムはNGシーン集。自転車のアクションシーン、酒場の乱闘シーンなどのNGが見られて楽しい内容。 ・映像特典として未公開シーンを収録。 日本版予告編(BDにも収録)。ナレーションは内海賢二。 【中古】≪Blu-ray≫プロジェクトA 【中古】≪Blu-ray≫プロジェクトA2/史上最大の標的 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 23, 2016 06:53:18 AM
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事
|
|