紅子のセレブなグルメ日記

２品目。

なんだか甘いパン、それもあんこ系が食べたくなったので、それを求めてフラフラ。と、その途中、閃いたのが、銀座木村屋のあんぱん。デパ地下にもありますが、ここ限定のあんぱんを食べることにしました。

休日の銀座木村屋の店内はすごい人ですが、平日の昼間はとても空いています。何度も行っていつも気になりつつも、いままで食べずにいたあんぱん。本日ようやくそれを食べてみることにしました。

それがこちら。

銀座木村屋　あんバター。十勝産の粒あんと北海道産のホイップバターをソフトなフランスパンで包み込んだ、というもの。デパ地下などで売られているのはあんバターホイップという名前で、若干味的に違うそうです。デパ地下の方は工場生産。こちらは銀座木村屋の店舗で作られているものだそうです。

パッケージからだしてみたところです。ソフトフランスパンとのことですが、確かにフランスパンよりも柔らかいですね。丈夫のところから見えている白いものがホイップバター。

側面です。高さもありますね。通常の木村屋のあんぱんよりもビッグサイズ。２個分ぐらいはあるかなあ。バターが溶けてしまうので、そのままで食べることにしました。ちょっぴりカサついた手触りのするパン生地ですが、どうなのかな？

では、実食！！

ガブっと断面です。粒あんですが、それほど粒粒してないので、こしあん派でも受け入れられる状態です。少な目に見えますが、後半戦に結構たっぷりアンははいっていたので、十分な量だと思いました。

やや甘さ控えめではありますが、十分満足できるぐらいの甘さのあんは、よく炊けていて、美味しいです。まあ、和菓子屋さんのそれと比べるワケにはいきませんが、パン屋さんがつくるあんなら申し分ない出来だと思いました。

そこにふんわりとホイップ状態になったバターの塩気が、あんこと一緒になると、甘さがより引き立ってこれはなかなか美味しい♪あんこと生クリームという組み合わせもありますけど、このホイップバターなら、生クリーム的な軽やかな口当たりと甘味を引き立たせる塩分も持ち合わせているので、いいとこどりでこちらの方が私は好き♪一番人気、っていうだけあって、確かに美味しかったです。

ただ、パン生地がいただけない・・・。カッサカサに乾ききったパン生地が、口の中でモサモサして、あんことの口どけの時間差がいけてませんでした。フランスパン生地はいいとして、もうちょっとしっとりしたパン生地でないとなあ。同じ酒種の生地の方があうような気がするのですけど。パン生地は要改善です。

まあでも、久しぶりの木村屋のあんぱんは美味しかったです。今度はデパ地下の方のあんバターホイップを買って、食べ比べてみようと思います。