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2020.04.09
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テーマ:読書(8207)
カテゴリ:【読書】未分類
本のタイトル・作者


本好きの下剋上 第四部「貴族院の自称図書委員」(4) 司書になるためには手段を選んでいられません [ 香月美夜 ]


本の目次・あらすじ

他領からの引き抜きを防ぐため、またエーレンフェスト内の平定のため、ヴィルフリートと婚約することとなったローゼマイン。
祈念式のため、エルヴィーラ母様の故郷・ハルデンツェルへ向かったローゼマイン一行。
北に位置し、冬が厳しいハルデンツェルは、グーテンベルクからもたらされた印刷業に救われていた。
冬の館で行われた祭りで、「神殿で読んだ本と違う」と儀式の違いを指摘したローゼマイン。
男性により歌われていた歌を、女性が歌うとーーーーたった一晩で春が訪れた。
一方、印刷業などでこれから商人の訪れが増える下町では、町の美化に向け、改造計画が始まる。


メモ・感想

2020年読書:36冊目
おすすめ度:★★★

今回も起承転結の承。
貴族院編は長いので、どうしても物語の進行がゆっくり。

婚約は…うん、確かに言われてみたらヴィルフリートしか相手はいない。
でも、フェルディナンド様~。あう。
魔術量が違いすぎると子ができない、というけれど、ヴィルフリートとローゼマインは魔術で釣り合っているのかな?

今回、ハルデンツェルの祈り(神々の力)の話と、下町改造計画が面白かった。
ここから先、失われた古い魔術や神々についても分かっていくのかな。
下町、当初「くさい」とマインがげんなりしていたので、綺麗になってよかった。
やっぱり臭いって大事。
最近は作中に悪臭についての記載がなかったので、ローゼマインがずいぶん良い環境にいることになったんだな…と再認識。
みんなが臭いというグリュンも、ローゼマインにはお味噌のにおい。文化により感じる「いいにおい」も違うよね。
このまま下町の衛生環境を整えて、乳幼児の死亡率も下げて行ってもらいたい。

領地の順位を上げることの重要性がいまいちわからなかったんですが、婚約やら結婚やら圧力についても順位が関係してくる世界だからなのか。

刺繍と魔法のインク、見習いたちの特訓など、小話が盛りだくさん。
次は貴族院2年目。次はどんなドタバタが待っているのか、楽しみです。


これまでのレビューまとめ

第一部
2019.11.11 本好きの下剋上 第一部「兵士の娘」(1)
2019.11.15 本好きの下剋上 第一部「兵士の娘」(2)
2019.11.18 本好きの下剋上 第一部「兵士の娘」(3)

第二部
2019.11.20 本好きの下剋上 第二部「神殿の巫女見習い」(1)
2019.11.21 本好きの下剋上 第二部「神殿の巫女見習い」(2)
2019.11.29 本好きの下剋上 第二部「神殿の巫女見習い」(3)
2019.11.30 本好きの下剋上 第二部「神殿の巫女見習い」(4)

第三部
2019.12.06 本好きの下剋上 第三部「領主の養女」(1)
2019.12.11 本好きの下剋上 第三部「領主の養女」(2)
2019.12.28 本好きの下剋上 第三部「領主の養女」(3)
2019.12.31 本好きの下剋上 第三部「領主の養女」(4)
2020.02.18 本好きの下剋上 第三部「領主の養女」(5)

第四部
2020.02.22 本好きの下剋上 第四部「貴族院の自称図書委員」(1)
2020.02.27 本好きの下剋上 第四部「貴族院の自称図書委員」(2)
2020.04.07 本好きの下剋上 第四部「貴族院の自称図書委員」(3)



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最終更新日  2020.04.09 06:30:46
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