Update4
以前のブログ、
リーマンショックと授業料バブル、一発志向の矯正
の中で、
夕場で余計な追加を取ったので、
又踏み上げを食らう、
しかしマーケットに文句を言うのはご法度、
コレが市場なのであり、あくまで自己責任、
ファンダメンタル、テクニカル、
そしてガバメントを忘れてはいけない、
と書いた、
で、目下の自分の(逆指標と言われそうだが、)
相場観がこれ、ガバメント、
NYのチャートを見て、
あるいは、経済指標を見て(予測して)、
ポジを取るのもいいが、
今まで散々やられまくってきた、
この悲惨な経済情勢の中で、
一人燦然と輝くのが、
メディア/PPTを従えているガバメント、
先ほど、
<12:08>ドル84円半ばに上昇、
首相が円高対策で会見の報道受けて、
共同通信によると、直嶋正行経済産業相は27日の閣議後の記者会見で、菅直人首相が同日中に記者会見し、円高対策の対処方針を表明すると述べた。
が出て、午後からNKは急騰、
そして、今日の夜は、
Jackson Holeが待ち受ける、
〔FEDフォーカス〕ジャクソンホール会合、金融緩和措置でFRBは「まな板の鯉」に 2010年 08月 27日 12:52
すでにバーナンキ議長は、自分の責務は米経済にとって最適なことを行うことだと明言している。
加えて、今は失業率が高止まり、コアインフレ率は非常に低水準と、FRBのマンデートが果たせていない状況。住宅関連など今週発表された経済指標も、米経済情勢の悪化を示唆しており、追加緩和措置は、たとえ有効性に疑問があっても現実味を帯びてきている。
バーナンキには、
因縁のガンマンとの戦いが待っている、
KansasCiti Fed President Hoenig
乞う、ご期待、
更新日時 2010年8月27日 14時47分10秒
追記)
具体策は今回は出ない?
ジャクソンホール会合の米FRB議長講演、具体策への言及ない見通し
2010年 08月 27日 14:14
ただ議長は、FRBの今後の対応や、どういった状況になればより積極的な措置にでるのかなど詳細に関しては明らかにしない見通し。
バンク・オブ・アメリカのチーフエコノミスト、ミッキー・レビー氏はロイター・インサイダーのインタビューで「議長は現在の環境や、FRBが状況をどう見ているかについては話すが、新たな政策は発表しないだろう。ここは新政策を発表する場ではない」と述べた。
更新日時 2010年8月27日 10時4分54秒
追記2)
Citiのエコノミストいわく、
Citi Says QE2 Would Be End-Game For The USD 08/26/2010 13:50
QE2はUSドルのエンドゲームとなるだろう、
"A second round of QE will likely put sharp downward pressure on the USD, to some degree versus the euro and other G10 currencies, with potential for a broader USD sell-off.
Foreign investors are likely to view the renewed direct intervention as indicating that the Fed’s balance sheet expansion and implicit monetization of fiscal expenditures are first line approaches to dealing with disappointing recovery prospects, rather than the exceptional measures they were meant to be initially.
This could have severe implications for foreign perceptions of the quality of the US assets that they are accumulating in private and official portfolios, and may lead them to draw the conclusion that USD weakness is less a by-product than a desired outcome of these measures...
It is difficult to gauge the set of policies that US policymakers will pursue to reduce the risk that the US slumps into a significant slowdown.
In the current environment of extremely disappointing growth and apparent lack of response to traditional monetary stimulus, policies that are less than orthodox are likely to be considered seriously.
Most of these unorthodox polices are likely to weigh on the USD."
QE2はドルの失墜を招き、FEDのバランスシートは更なる劣化となる、USドル建て資産は崩壊し、景気はさらに悪化する、この施策はドルの劣化を前提としている、
これを圧して、QE2が発動されるか否か?
更新日時 2010年8月27日 17時5分13秒
追記3)
日経から、
円、「首相が対策表明」報道 輸出企業にはドルの売り場提供
2010/08/27, 17:04, 日経速報ニュース
27日の東京外国為替市場で円相場はもみ合い。朝方は1ドル=84円台前半と高く始まったが、昼過ぎに「菅直人首相が今日中に円高の対処方針を表明する」と伝わったことをきっかけに円売り介入への警戒感が強まり、円売りが優勢になった。円高・ドル安基調は変わらないとの見方が多い中で、きょうの首相会見報道は輸出企業などの実需筋にとっては「絶好のドルの売り場」を提供したようだ。 中略
イロイロ憶測が出ているが、これ以上の金融緩和は、一時的な株価の上昇はあるかもしれないが、根本的に貨幣の劣化をもたらすものであり、米経済にいいことは何もない、
今夕、間違って、米株が上がりでもしたら、天与の売り場、
何もなく、下がってが、ノーマルかと、
更新日時 2010年8月27日 17時5分13秒
追記4)
バーナンキ講演、
全文はこちら、
Bernanke Speech Summary: Concerned About Inflationary Response To Additional Monetization
日経のサマリー、
FRB議長「米景気は減速」 追加緩和を示唆
2010/8/27 23:12
【ジャクソンホール(ワイオミング州)=大隅隆】バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は27日、ワイオミング州での国際経済シンポジウムで講演し、米景気について「最近、数カ月で減速した」と指摘。追加の金融緩和については「経済見通しがかなり悪化した場合などは、(資産購入などの)非伝統的手段を通じ金融緩和をする用意がある」と語り、長期国債の追加購入などに言及した。
米景気減速について同議長は、家計の消費抑制に伴う内需停滞が主因との見方を示唆。雇用低迷や過剰債務の整理などの要因で消費の伸びは緩やかとの見方を示す。
同議長は今後の見通しについて「本質的に不確か」と表現。「今朝、私は経済見通しや政策の選択肢を再点検した」としたうえで追加緩和について「選択肢はある」と強調する。追加緩和の目的の1つとしてさらなる(物価の持続的な下落を意味する)ディスインフレーションの回避も挙げる。
「経済見通しはよくないので、追加緩和しようかしら?」
で、NYは一旦下げて、
上昇モードへ、(もちろん、by PPT、)