NZで最初気になったのが、チップ、
巷のガイドブックに出てくるのは、
アメリカ・習慣・マナー
チップとは、日本で言う心づけ、サービスを受けた際に、感謝の気持ちで渡すお金のこと。
アメリカ合衆国の場合、このチップの習慣があるため、レストランの ウェイター・ウェイトレス、ホテルのドアマン、ポーター、タクシーの運転手などは、基本の店・会社からもらう給与は予め低く設定されている。
そして、この チップによる収入が、これらの職業につく人たちの、重要な収入の一部分となっていることを、まず理解することが重要だ。つまり、アメリカでは、チップは決して「余禄」ではなく、紛れも無い「基本の収入源」なのである。
そのため、「うっかり」でも、チップを渡すのを忘れた、なんてことの無い様、十分注意しよう。その彼の提供するサービスの高・低、客の満足度によって、客の渡すチップの額も上下し、収入に差が出てくる。
そのため、彼らもできる限りのサービスを提供しようと努力をする。客として満足のできるサービスを受けた場合は、これらを理解して、気持ちよくちょっと多目にチップを渡すようにしよう。逆に、不満足の場合は、チップを少なめにしても構わないが、できれば、どこが不満足であったかを、伝えてあげるべきかと思う。
感謝の気持ちで渡せと、サービスガイドなどに出てくると、
ついつい、ソーなのか、と思ってしまうが、
ことNZでは、イロイロなサービスで、チップの習慣はない、
正直、ホッとしたのだが、
米国では、なぜあんなチップの習慣が根強いのか、
理由を考えて、浮かんできたのが、
グローバルエリート、と言うワード、
そこから連想で、
チップとは、低賃金労働者の給与の一部を、
客に強制負担させるシステムではないかと?
(しかも、感謝の気持ちまで持たせて、)
実際、チップWikiを見ると、
英国が起源と言われてるが、
現在、その習慣の強い国は、北米が圧倒的である、
その背景は、
チップの慣習のある国では、サービス業の賃金が安く設定されているために、チップがサービス業従事者の生活給となっている。とりわけ、個人に対するサービスではそれが顕著である。
これ見て、納得、
直感は当たらずも遠からずであったわけだが、
感謝してささげようって、チップって、
「什一献金」と似たようなところがある、
更新日 2012年12月19日 16時01分19秒