Isisの迫害を避けて、
多くの現地クリスチャンが逃避しているが、
聖公会が報じている、
バグダッドの聖公会教区司祭「洗礼を授けた子がISISによって半分に切り裂かれた」 12 August 2014 ACNS:Anglican Communion News Service
バグダッドの聖公会の創立会員の息子(5)が、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」(※1)によってキリスト教徒の町カラコシュが攻撃された間に、半分に切り裂かれた。
同日に行われたインタビューで、感情的なアンデレ・ホワイト参事司祭はACNSに対し、彼は数年前にその男の子に洗礼を授けたと語るとともに、その子の両親は彼にならってその子にアンデレと名付けたと述べた。
「私はもう泣きそうです。だって私の部屋にいたばかりのある人の幼い子が半分に切り裂かれてしまったのですから」と彼は語った。「私はバグダッド (※2)にある私の教会で彼の子に洗礼を授けました。この幼い子は、彼らが私にならって名付けたのですが、彼の名前はアンデレでした」
イラクの首都にある聖ジョージ聖公会にならってアンデレの兄弟がジョージと名付けられたことは、その家族がそこにある教会と強い絆を持っていたこと を示している。この男の子の父親は1998年にこの教会の創立会員となり、その時にこの参事司祭が初めてバグダッドにやってきた。ホワイト参事司祭は、 「この男性は、北部へ立ち去って家族と一緒になる前は、この聖公会の管理人でした」と付け加えた。
北部へ立ち去ることでそのイラク人のキリスト教徒の家族にとってより安全になったはずなのに、「イスラム国」はそこが確実にテロの場所となるように した。「このカラコシュという町はキリスト教徒の村なので、彼らはそこにいる誰もが自分たちの標的の集団の一部だと知っていたのです」とホワイト参事司祭 は語った。「彼ら(イスラム国)はこの町全体を攻撃しました。彼らはそこを爆撃し、人々を撃ったのです」
クルド人の軍隊が撤退した後、この「イスラム国」という集団はカラコシュを水曜日から木曜日にかけて一夜にして占領した。
http://online.wsj.com/articles/u-s-weighs-international-rescue-mission-for-yazidi-refugees-1407881639
この男の子の家族は、他の多くの街の人たちと一緒に、今はイラク北部の都市アルビールに逃げた。だが、報道が示すところでは、ここはイスラム国の次の目的地かもしれないという。
(以下略)
また聖公会だけでなく、
地元イラクのカトリック代表も憂慮を表明している、
Religious leaders say Isis persecution of Iraqi Christians has become genocide 9 Aug 2014:
The Iraq-based leader of the Chaldean Catholic church, Patriarch Louis Sako, says Iraqi Christians face a 'human catastrophe'.
イラクのクリスチャンは危機的状況に陥れられている、
誘拐・虐殺が絶えないえヤジーディ教徒も、
大勢が、徒歩で、国外へ脱出、
Yazidis tormented by fears for women and girls kidnapped by Isis jihadis Aug 11 2014
Mt Sinjarを超えて、
シリア方面に逃れるしかない、
途中は砂漠ゆえ、
徒歩と言うのはきつい、
(一番上のWSJの地図も参照、)
Sinjarへ、
米軍が、先週末、空爆したらしいが、
これって、ガザの学校への、
イスラエルによる空爆と似てなくもない、
「ハマスがそこにいるから、爆撃した、」
と言っていたネタニヤフ首相ーー、
空爆効果が、極めて疑問、