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カテゴリ:非公式サイトの日常
フルモデルチェンジ
11月23日、ジープ岐阜へ実車を見に行ってきました。 外観はそれほど変わっていませんが、実際は別物になりつつあります。 試乗出来たのは3.6リッターエンジンの「サハラ」。 以前の情報と違ってエンジンは変わってないのですが、トランスミッションが5速から8速になっています。 試乗したところ、感覚は滑らかで静か。でも全然加速感がなく、寂しい走りです。1リッターあたりの燃費は7から11になってるので、一般的には売りやすくなったのかな。 エンジンの始動はイグニッションキーからスイッチに変わっていますよ。乗用車っぽくなったねえ・・・ 4WDシステムも変わっています。今までは4Hと4Lのパートタイムでしたが、フルタイムモードが加わってる。これも一般ユーザーには優しい装備ですわね・・・ ライト類はすべてLEDになっているのは米国安全基準によるものらしいです。ヘッドライトは異様に明るい! ドアも進化しいます。今まではヒンジにストッパーが無くプラプラしてましたが、新型では2段階でストッパーがあって開けてもカッチリ止まります。これは良いです。 2列目シートの背もたれの角度も、旧型に比べてやや後ろに傾いてとても乗りやすくなっています。ユーザーの声に応えた良い改善です。 外観は角がまるみを増して少し柔らかい印象になりました。細かいところでは雨どいがカーゴルームの窓まで延長されているのも良い改良です。逆にサイドステップはそっけないデザインになりました。 純正ナビの画面は正方形に近く大きくなって扱いやすいし、バックカメラも写りがいいです。 内装は今までのようなシートだけではなく、ドアの内張やダッシュボードまで本革張りで、まるでベンツGクラス並みに高級な感じになってしまいました。シートヒーターも2段階から3段階へ変更されてるしね。 この写真のボディカラーは気に入ってます。丸みを帯びた感覚分かります? これは「スポーツ」というグレードで、2リッターのツインターボエンジンのものです。これには試乗車が無くてどんな走りかは別の機会に確かめたいですね。 この「スポーツ」グレードでも今までの「サハラ」より高額になっていますから、ちょっと手が出しにくくはなってきたかな。新型サハラだと税などもコミで軽く600万円をこえます。スポーツでも500万円台半ばかな? 全体にユーザー層を広げたい意図が散見します。このフルモデルチェンジから2ドアショートボディのサハラが受注生産とされたのを見ても、オフロードからオンロードワゴンへシフトしてきた証拠ですね。 このディーラーでは社員のうち3人がラングラーに乗っていますが買い替えの気持ちはないとのこと。お一人は新型を待たず昨年末に敢えて旧型を購入してるくらい。 オフロードも楽しみたい硬派な人には、乗用車色が増してややゆるい車になったようです。自分もそんな気がします。値段はサハラもスポーツも100万円近く上がったしねえ。 ただし、ヘビーなユーザーには気にならないが、一般では「ちょっとなあ」という部分がかなり改善されているので、旧モデルより多分売れると思いますね。 すでにどんどん予約は入ってるとのことなので、いずれ街中でみれるようになりますよ。観察してみてね! ではまた! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年11月27日 13時53分19秒
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