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テーマ:日本ミツバチ(438)
カテゴリ:日本ミツバチ
山猿さんにせかされてやっと採蜜する事となりました。 2年群の角胴本年4群分蜂された群れです、 本来なら9月に入ると採蜜しないと越冬するまでに群れが育ちません、この群れは今年一番の強群でした、280×300×高さ450センチの角胴が満タンになり、下に18センチの重ね箱を継ぎ足したむれですが巣門と重箱一段に蜂を追いこみ、育児巣と貯蜜巣を切りとり重箱一段に括り付けて合体させれば内寸250×250の高さ390の重箱となり越冬に適した箱となりますが、前蓋をあけてびっくり新しい巣板が全然できておりません、育児園もさなぎが数えられるよう、しかも巣板の色が気に入りません、茶色に変色してます、ほとんどが貯蜜園切りとった巣板の重量は16.5キロ70パーセントが貯蜜と考えても約11.5キロです。2年群としては少なすぎますがまだ蜂数はかなりの数、消滅か!復活か!は5割と見てます。ちょうど夏の働き蜂と越冬蜂の産み分けの時期に当たってしまいました。 一か月後には結果が出ます。今は8割の確率で消滅に傾いております、来年からは2年群は7月初めに採密に変える事とします。 2時間半もかかり山猿さんにはお手伝い頂き大変ありがとうございました、 やっとエンジンがかかりましたので少しは休みを取り、もう3個の角胴入れ替えを致します。 お昼を頂き、山猿さんの重箱を切りとりに行きました。これは今年分蜂群では一番の群れです、重箱4段に巣板がなっております、2段採密も可能ですがより安全な越冬を考えて一段のみといたします、綺麗な良いいろの巣板で、すごい数の蜂でした、一段で4キロは越す重さです、綿布もせず30分で終わりました。 やはり重箱は採蜜や管理が楽であり、蜂に負担をかけずに作業できます、来年はすべての箱を重箱に変えます。 そしてバイトもほどほどにしないと蜂飼いがおろそかになるとつくづく感ずる本年の初採蜜となりました。
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