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テーマ:南麓の自然(447)
カテゴリ:八ヶ岳の自然
虫こぶと言うと植物の芽や枝、葉、果実等いろいろな場所に形成され、
こぶ状だったり、いぼ状だったり、時にはカビのようにあまり気持ちの良いものではありませんが、 時には宝石のようなものから他の生き物を連想させるようなものもあります。 今回は後者の部類に属する、 ヤナギシントメハナガタフシの登場です。 先日訪ねた林道沿いにて毎年見られますが、 今年は極端に少なく4個だけ見つけました。 ヤナギシントメタマバエの虫こぶです。 緑のバラの花、 大きさは2~3センチ、 イヌコリヤナギに付きます。 もう10日も過ぎますと紅葉します。 2年前の画像です。 年が明けて5月頃、 中の幼虫は羽化し成虫となり、 また新芽に卵を産み付けてバラの花を形成します。 こちらはヤマブドウの葉にに付いた虫こぶです、 正体はいまだ解りません。 ヤマブドウハトックリフシ。タマバエの一種により形成される虫こぶ。高さは5~9mm、基部の直径は3mm前後と小さい。当初緑色だが、日光を受けると赤色に変化する。内部は、細長い硬質の円筒形の幼虫室が1個あり、黄色い幼虫が1匹入っている。 虫こぶは8月中旬には成熟し、9月に入ると虫こぶ部分が、葉から離れて落下し、地上の虫こぶの中で、幼虫は冬を越すらしい。 世の中摩訶不思議なものがありますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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86ネットさん
こんにちは ヤナギシントメハナガタフシですか。生まれて初めて聞きました。 しかし、ハナガタと言う名前の辺りは、花びらを連想させます。 子孫を残す知恵は、虫も植物も、凄いものがあります。 地上に産まれてから、その目的のために、進化を繰り返してきたのでしょうか? いつも、ブログが更新されるのを楽しみにしています。 また、知らない虫や花の話題を載せて、楽しませてください。 残暑厳しきおり、ご自愛ください。 (2018年08月29日 13時36分25秒)
こんにちは。
先日お目にかかったようですね。 himekyonさんから伺いながら、ご挨拶もせず失礼しました^^; 山仲間の間でお名前は伺っていましたし、たまに拝見させていただいています。 ヤマブドウの虫こぶ、今までは病気かなと思っていましたが、私も帰りに別の方から教えていただきました。 でもヤナギシントメハナガタフシですか、名前が覚えきれませんが、花びらのようなきれいな虫こぶもあるのですね。 びっくりしました。 (2018年08月29日 16時43分51秒)
カピバラ@滋賀さんへ
コメントありがとうございます。 駆除捕獲作業に参加する様子ですね。 今は何でも経験を積む事ですね。 暑さは充分に気を付けて下さい。 (2018年08月30日 07時03分49秒)
sanaeさんへ
コメントありがとうございます。 度々ブログ覗かせています。 元々はクモイコザクラの咲く谷で隊長と出逢い花巡りが始まりました。 今後ともよろしくお願い致します。 (2018年08月30日 07時09分47秒)
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