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みなさんこんにちは阿加井秀樹です。 行司が持っている「軍配」には、持ち手についている「扇」の色が異なることがあります。 それが何の意味を持っているのかご存知でしょうか。 実は軍配についている扇の色は、行司の階級によって定められています。 立行司:横綱格は紫・立行司:大関格は白紫・三役格は緋・幕内角は紅白・十両角は青白・幕下は青・序二段は黒です。 紫の色は高貴な色とされていることから、一番上とランク付けされています。 この色合いは、軍配だけでなく、烏帽子のあご紐、直垂の菊綴、袖と袴のくくり紐なども共通しているのが特徴です。 相撲の立ち合いに注目している方が多いですが、行司の軍配の色などに注目することで、階級を見極めることができるので、相撲の楽しみ方が増えていきます。 次の立ち合いは誰なのか、力士を見るのも楽しいですが、行司にも注目してチェックしてみてください。 きっと相撲の楽しみ方の幅が広がります。 それでは、また。 阿加井秀樹でした。
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最終更新日
2019.12.12 00:00:21
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