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2023.05.25
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カテゴリ:またたび家さん
大変遅くなりましたが、2022年に虹の橋を渡った仔達の『追悼記事3』をアップいたします。


22年には、里親様からもまたたび家の卒業生たちの訃報をいただきました。

深い悲しみの中のお知らせに深く感謝申し上げます。

シェルター時代の写真がある仔は、その写真を掲載させていただきます。
また、お送りいただきましたお写真を拝借させていただいたものもございます。


卒業した仔達の他、シェルター入室前に負傷により虹の橋を渡った仔達、そして小さな体で力尽きてしまった乳飲み子の仔達も、またたび家の大事な命と存在です。
その仔達への追悼もさせてもらえたらと思っています。

もっと早く出会えていたら・・・と思わずにいられない悔しさも時にはありますが、それでもまたたびさんの元へ来てくれたというのは、きっとまたたび家の猫神様が、最後の最期はまたたびさんの愛を受け取ってから旅立つといいよ、引き寄せてくださったのだと思っています。





☆___☆___☆___☆


☆彡
卒業生【チャロ】(シェルター名ウェイブ) 2022年 5 月 28 日 永眠 

「チャロちゃん」は男の仔ですが、里親さんのSさんが「チャロちゃん」と呼んでいらっしゃるので、私もちゃん付で。。。
シェルターでは「ウェイブ」という名前でした。
(またたび家からは他にも「アメリちゃん」と「イブくん」がSさんちの仔になりました)


シェルターで「ウェイブ」くんとして初めて出会ったのは、私のボラ初日からでした。
まだフリーになっておらず、とてもおとなしくて大丈夫かしら?と心配するほどでした。
(以下「ウェイブ」くんは「チャロちゃん」と明記)

15年3月27日 
フリーになったばかりの「チャロちゃん」
立ち食いしていました(笑)
たぶんお掃除中でお皿をテーブルの上に置いておいたのだと思います。





4月9日 
きりっとしたお顔がとっても素敵な「チャロちゃん」
遠慮がちな仔だな~という印象でした。
他の猫達にも優しくて、皆からも挨拶してもらえるようなそんな仔でした。





4月15日 
とてもおとなしくて最初の頃はまだあまり自己主張はしなかったな。
でも食いしん坊でたくさん食べてくれる姿を見るのは楽しみでした。





4月22日
この頃にはもう甘えてきてくれて、部屋に入ると必ずすぐそばに寄ってスリスリしにきてくれました。
ナデナデ大好き♪。。あ、でもおやつを待っていたのかな?(;'∀')と思うことも(笑)





4月30日
おとなしいね~と皆に言われていましたけど、大きな身体で存在感たっぷりな「チャロちゃん」
姿が見えないと心配になりました。
あの大きな身体でどこ行ったのー?と。



ブラッシングも大好きで、毎回欠かさずさせていただきましたよ。




シェルターで一番仲良しだった「イブくん」



しょっちゅうふたりでこんな風にくっついていました。



ほんと、仲良かったな。


5月27日
時々黒猫の「レイくん」とも仲良し(笑)




イブくんと♪だーーいすき(*´з`)




でもやっぱり「チャロちゃん」&「イブくん」達ふたり一緒の時間が一番長かったです。




お昼寝中の「チャロちゃん」
あどけないお顔で寝ている姿がとても愛おしい。





6月4日
「チャロちゃん」の賢そうなお顔!
そして美しくて綺麗な目!





6月25日
かなり不鮮明ですがゴメンナサイ・・・「イブくん」と一緒に寝ている「チャロちゃん」
もうこの時にはすでにトライアルが決まっていました。



「イブくん」とさよならは寂しいね~と思っていましたが、まだ一緒のうちの仔になるなんて皆知らなかったね。


この頃、何かトラブルありで怪我をしたと記録が残っています。
ケージインで様子をみていたようですが、どんな怪我なのかが書いてない。。。(;'∀')
ほどなくしてフリー→トライアル出発になったので、大事ではなさそうでよかったです。

そして・・・・。


2015年7月15日。
Sさん宅へ 出発した「チャロちゃん」

Sさんのコメント(青字)と共に、送っていただいた写真を掲載いたします。

『大きいチャロちゃんは小さいキャリーにいれられてやってきました』
確かに身体の大きいチャロちゃんに、普通サイズのキャリーは小さいですね(;O;)





『我が家に来た頃。ずーっとベッドの下に。ベッドの下は俺の部屋になっていました。
ベッドの下は毛布を敷いたり、結構快適を務めていました』

この俺の部屋(笑)からチャロちゃんの幸せ暮らしが始まったのですね。



至れり尽くせりですね。もう落ち着いて見えるけど。





『アメリ(またたび家卒業生)とチャロは、なかなか仲良しにならないと悩んでいた頃。アメリと初めてくっついて寝たときの写真』
仲良しになってくれた日はずっと忘れられないですね。





『まだあまりそばに来なかったころ。結構そばで何故か立ちながら寝ていたチャロちゃん。
立って寝ている姿は、この時が最初で最後でした(笑)』

緊張しながらも疲れて思わず寝ちゃったのかな。。。?可愛い過ぎます。





15年3月は、私がまたたび家のボラを始めたばかりで「チャロちゃん」の写真がとても少ないため、Sさんから他にもたくさん送っていただきました。
(どれもこれも可愛くて選別が大変でしたね。ありがとうございました)

精悍な顔つきの「チャロちゃん」




これは甘えん坊なところが出ている表情ですね。




またたび家卒業生の「アメリちゃん」と一緒に。
シェルターでも一緒のお部屋でした。




安心しきって寝ている姿に、おうちの仔になれてよかったと心から思います。




お外を眺めているのかな?
横から見ても美しいフォルム。




Sさんに何か訴えていますよ♪甘えん坊くんが(笑)




「チャロちゃん」がSさんちの仔になった翌年16年には、「イブくん」もおうちの仔に!!




このふたりはシェルター時代の写真でもお分かりのように、ずっと仲が良かったので、一緒のおうちにというお話があったときは嬉しくてたまりませんでした。

「チャロちゃん」も「イブくん」も嬉しかっただろうな。


「チャロちゃん」と「イブくん」のいつも一緒の写真もたくさん送ってくださいました。



兄弟のように仲良し。




「アメリ」ちゃんともくっついて♪



お尻と背中でぬくもりを感じ合うふたり(*´з`)




テレビ観戦も一緒に( *´艸`)(アメリちゃんと)



何もかもが可愛いです。



皆がいつも一緒で、とても仲良く幸せな日々なんだということが、画像を通してすごく伝わってきます。



見事なアンモニャイト!!



離れないぞ!という「チャロちゃん」の気持ちはきっと今もずっと。。。。






Sさんからコメントをいただきました。ありがとうございます。
愛情あふれるお言葉に胸が詰まります。



『2018月7月15日(日)
チャロちゃんは我が家にやってきました。

チャロちゃんはニヒルなお顔とは全く逆でとってもお茶目で愛嬌たっぷりの子でした

チャロちゃんの里親を希望したとき、またたびさんはとても喜んでくださり私に託してくださったことはいくつお礼を伝えても感謝しきれません。

我が家では大好きなイブといつも一緒にいて、イブのおかげでチャロちゃんは幸せに過ごせたと思います。

チャロちゃんとは虹の橋の向こうで待っていてくれる約束をしているので、また会えるのを楽しみにしています。

チャロちゃん、愛してるよ。大好きだよ。』




「チャロ」ちゃんのニャン生は、Sさんとの出会いによってまさに幸せ街道まっしぐらな日々だったに違いありません。






今もなお、Sさんのたっぷりの愛に包まれて幸せな「チャロちゃん」
今も必ずそばにいてくれている「チャロちゃん」

ずっと一緒だね。


ありがとう「チャロちゃん」


☆___☆___☆___☆



☆彡
卒業生【文太】2022年 7月1日 永眠 


「文太」は多頭飼育崩壊現場からのレスキューっ仔で、「陽太(はるた)」「瑛太」「新太」「光太(こうた)」と共に5にゃん一緒に入室してきました。

「陽太」と「瑛太」はすでにおうち卒業しています。
「光太」はリンパ腫を発症しましたが、抗がん剤治療で良い効果が得られて、今はシェルボラのSさん宅でお預かりっ仔となって幸せに暮らしています。
ひとりシェルターに残ってしまっていた「新太」にもご縁が繋がり最高の幸せを手に入れました。


「文太」は「陽太」と「瑛太」に続いてご縁が繋がり、入室してから3ヵ月ほどのスピード卒業となりとても嬉しかったことを思い出します。

2021年4月11日に、初めてこのブログに登場した「文太」
最初からヾ(・ω・*)なでなでもOKで、甘えん坊さんでした。
丸顔タイプの黒猫さんだね~可愛いね~とすぐに人気者になったね。





「文太」は一般家庭の多頭飼育崩壊現場から保護された仔なのに、お外暮らしの仔のようにお耳がギザギザでした。
お外へも出ていてそこで喧嘩していたのかな。。。

4月中旬過ぎても鳴くことが多かった「文太」
甘えてはいたけどまだまだ環境の変化に馴染めなかったのかもしれません。





繊細な部分があった「文太」なので、馴れてきても色々気を付けてあげていました。
食べるのが大好きで、好き嫌いなく食べてくれた「文太」





4月末。
少しビビリなところがありつつも、ガシガシ撫でもOKになっていました。
人はもちろん大好き♪
甘えられるとわかると撫でる前からごろんと横になって待機している姿が愛らしかったな。




5月の「文太」
ごろりんどころかクネクネして甘えていました。




可愛いアピールも上手になっていたので、譲渡会でも愛らしさをわかってもらえそうだなと思っていました。



あくびする「文太」
何しても可愛い。




いつも右目だけがシパシパしていました。
これも猫風邪のウイルスが残ってしまっていたのかも。



くりくり目もキュートな「文太」

手を伸ばしてすっかりリラックスモードです。
この頃にはほとんど鳴くことがなくなっていました。




もうこの環境に慣れてくれていたのかな。
とほんとしたこのお顔が「文太」らしくて大好きです。




大きなあくびをする「文太」




甘えすぎてごろりんしすぎて、台から落っこちてしまったこともありました(笑)
何気に笑わせてくれる「文太」でしたね。




5月にもなるとますます毛が抜ける時期でしたが、「文太」もたくさん抜けていました。
ブラッシングが欠かせませんでしたが、大好きだったようでいつも気持ちよさそうにしてくれていました。
ブラッシングの後、丸くなってぐっすり寝る「文太」




5月30日(日)の譲渡会に参加。
たしかここでお声がかかったかと思います。
すぐにトライアルも決まったのかな。
ブログには寂しくなると書いてありました。




6月に入り、毎年恒例?の胃腸炎が流行していました。
「文太」ももれなく体調を崩してしまい、嘔吐を繰り返し食べられなくなってしまいました。
食べるのが大好きな仔が食べられないのは辛かっただろうな。。。。

補液と吐き気止めの注射と投薬で乗り切ってくれた「文太」でした。
がんばったね。

6月も10日を過ぎたころ、「文太」の食欲が戻ってきました。
消化の良いフードにして、猫用のふりかけをトッピングしたりと工夫していました。
食べ始めてくれた時の安堵感は今も忘れられません。





すっかり元気になって、またごろりんが復活した「文太」
爪も切らせてくれるほどいい仔でした。




おめめは相変わらずシパシパしていました。
6月中旬過ぎごろの「文太」です。



元気になってフードも消化器系から普通のフードに戻り、フリーになった「文太」のことを心配するコメントが書いてありました。
(このブログの過去記事)

フリーになったけど、オープンケージの中にある爪とぎの上で寝ていることが多かったです。
まだ何かあったら自分の部屋に戻りたいという不安があったのかも。





でも、食べるの大好きな「文太」でしたから、ウェットフードの時間にはみんなと一緒に食べていました(笑)
左上「くまたん」と「しらかば」
右上から「くろにゃ」「文太」「みさと」



(「かわら」ちゃんは一緒に入れずに見ているだけ。。。別のおさらであげましたよ)


6月25日
人は大好きでいつまでも甘えていたい甘ったれさんでしたが、他の仔とは程よい距離を保ちつつ、でも特に誰かと仲良くくっついているということもなく、結構単独で過ごしていました。
この爪とぎベッドの上がお気に入りでしたね。





爪とぎの次にお気に入りになった手編みベッド。
こんな風にあごを乗せて上から観察していました。
同じ多頭崩壊現場から来た「光太」にはシャー##言って怒ってましたが、保護される前はどうだったのかな。。。。




でもじきに「光太」のことを思い出したのか、一緒に遊ぶ風景も見られました。

21年7月5日に撮影したものです。
「しらかば」と「光太」と一緒におもちゃで遊ぶ「文太」です。



おもちゃも大好きだったね~。
他の仔にとられるとちょっと悔しそうな顔をしつつも、怒ることはありませんでした。

この4日後の9日にトライアルに出発。

出発当日に撮った写真です。
日中は、陽のよく当たるベンチの上でずっと過ごしていました。
なので、時間を作ってたくさんヾ(・ω・*)なでなでしていたことを覚えています。




写真は日中のものですが。。。
夕方遅くに、床の上でごろりんごろりんとくつろいでいた「文太」は、お届けのために迎えに来たまたたびさんが部屋に入ってきても、ごろごろクネクネしていました。
まさかトライアル出発とは思いもよらないわけで。。。





シェルター暮らしが短かったので、写真もあまりありませんでしたが、それはそれで早く良いご縁を掴んだということでもあり嬉しいことです。

おうちの仔になって短い生涯を閉じてしまった「文太」ですが、そこで過ごした時間は幸せが凝縮した日々であったと思っています。
身体中に、そして胸の奥の奥までぎゅうぎゅうに愛を詰めて旅立った「文太」

細胞のひとつひとつがすべて愛で埋まって、きっと楽しい思い出しか思い出せないね。

里親さま。
「文太」のことを最期まで愛してくださりありがとうございました。


文太。
愛嬌のある愛らしいお顔。
何でも好きだった食いしん坊くん。
ごろりんが得意な甘ったれさん。
ちょっとビビりな優しい仔。
どの文太も大好きだよ。

ありがとう。
またたび家に来てくれてありがとう。





☆___☆___☆___☆


☆彡
卒業生【チェリ 】2022年7 月 8 日 永眠 



「チェリ」は多頭崩壊現場からのレスキューの仔のひとりです。
すでにレスキューされた仔達の中には卒業した仔もいて、「チェリ」は第何弾のレスキューっ仔だったのかな。。。
多頭崩壊あるあるで、来た当初は猫風邪ですぐに投薬開始でした。

過酷な環境の中で生きてきたにも関わらず、本当に人が大好きで甘えん坊で可愛い「チェリ」
シェルターでも皆に愛されて、お声もすぐにかかるね、と言っていました。


22年の4月中旬過ぎにまたたび家に入室。




くりくりの大きな目がとてもチャーミングな「チェリ」
掃除がなかなかできないほどの甘えん坊ちゃんでした。




「チェリ」はすぐにお声がかかり、トライアル出発までリビングで過ごしていました。
5月のチェリ。




まだ完全フリーではなく、人がいる間だけフリータイムを楽しんでいた「チェリ」です。
こうしてケージ上からお外を眺めるのも好きでした。




天真爛漫という言葉がぴったりだった「チェリ」
あまりの無防備さが微笑ましくて愛らしくて、いつでも和ませてくれる存在でした。




ちょこんと手をクロスしてお澄まししていました。
気取ったポーズも良く似合っていましたね。




あどけない中にもおとなびた表情をすることもありました。可愛い♪




これには笑わせてもらいました(笑)
本にゃんは普通に座っているつもりだったのだろうけど。。。
6月になっていたけどお尻が冷えないか心配しましたよ。



何を笑っているの?という表情が可笑しくて可愛くて。。。




もうすぐトライアルに出発だね・・・・と撮った写真。
まだこの日の出発ではなかったけど、日にちが決まっていたのでちょっと寂しい気持ちもありました。



可愛い寝相の「チェリ」





お声がかかってから出発まであっという間に時間が経ってしまい、写真も少ないですが、どれもこれも愛らしさでいっぱいの「チェリ」です。

出発の日。
好き嫌いがほとんどなかった「チェリ」です。
カリカリも大好き。



ウェットフードも大好きで、皆と一緒にパクパク食べてくれていたな~。




愛らしい寝顔の「チェリ」
寝る場所にはあまりこだわりがなかったようで、色々なところで寝ていました。





おうちの仔になって(トライアル期間を含みます)、1ヵ月足らずで「チェリ」の訃報が届いた時は、なかなか信じられず受け入れられませんでした。
なので、「チェリ」を心底愛して暮らしを共にしてくださった里親様のお気持ちを思うと、その心痛は計り知れません。

それでも最後まで「チェリ」のことを大事に思って下さり、そしてお知らせくださったことに心より感謝申し上げます。

どんなに短い期間でも、「チェリ」はおうちの仔としてたくさんの楽しい思いを胸に旅立ったことと思います。


チェリ。
今も虹の橋の向こうで愛嬌たっぷりの日々を送っていますか?
チェリの可愛い笑顔と寝顔をずっと忘れないよ。

楽しい時間を共にしてくれてありがとう。





☆___☆___☆___☆


☆彡
卒業生【チャタ 】2022年11月15 日 永眠 


「チャタ」くんは、まだまたたび家のシェルターができる前に、さらに東日本大震災よりも前の2010年にまたたびさんが出会った仔でした。


当時のブログにどのようにして出会ったかが載っています→「どちらさま?」


写真はブログからお借りしました。

雪降る3月。
寒いお外で背中に雪を積もらせながら佇んでいたそうです。



お仕事で立ち寄ったお店の中に入りたそうにしていた「チャタ」くん。
でもお店の中には入れてもらえず。。。。



写真からだけでは何とも言えませんが、人との暮らしを経験していたように感じます。
こちらに向けている目が何かを話しかけているように見えます。






「チャタ」くんの里親様は、5年前に急死されていて、訃報をお知らせくださった方はお付き合いのあった方だったそうです。
生前里親様がとても大切にしていた「チャタ」くんだからと、その方もまだ引き続き大事にしてくれていたとのことです。
腎不全もあり高齢となった「チャタ」くんの介護もしてくださったそうですが・・・・。
「チャタ」くんの直接の死因は定かではありませんが、亡くなる直前に転落事故があったと聞きました。

何という事でしょう。
もうひとりでは歩けない身体で転落事故とは。。。。


「チャタ」くんは里親様の亡き後、どんな気持ちで過ごしていたのでしょうか。
里親様も「チャタ」くんの日々を心配しながら見守ってくださっていたに違いありません。

今はまた一緒に、そしてもうこれからはずっと離れずにいられるねと、毎日抱き合って暮らしている様子が見えるようです。

この世での幸せだった日々。
そして虹の橋の向こうでの幸せな日々。

そうであるように、心から祈らずにはいられません。

「チャタ」くん
他界された里親様
心よりご冥福をお祈りいたします。

そして、「チャタ」くんと里親様のご縁を繋げてくれたまたたびさん。
愛とご縁の素晴らしい橋渡しをありがとうございます。





☆___☆___☆___☆


☆彡
卒業生【ムサシ】2022年 11月17日 永眠 



「ムサシ」は多頭崩壊現場からの仔でした。

同じ現場にいた6頭の仔達と一緒に保護されて、またたび家のシェルターにやってきました。
全員人なれしていましたが、男の仔の「ムサシ」と「ニシキ」は安心がわかれば甘えん坊になりましたが、そこに至るまでは少しだけ時間が必要でした。

初めてこのブログで「ムサシ」を紹介したのは2020年の1月中旬。
「ぼたん」ちゃんと一緒のケージでシェルター暮らしがスタート。

「ムサシ」はいつも困ったようなお顔をしていましたね。。。
不安がそのままお顔に出ていた、というような感じ。




検疫ルームにいる時はまだまだ緊張していたようです。
和室に移動してきたのですが最初の頃はあまりスリスリしてきませんでした、
が、数日たつと元来の甘えん坊を発揮してくっつくようになりました。
嬉しかったな。




1月中にはフリーになりました。
保護される前は多頭での暮らしになれていたせいか、他の猫ともフレンドリーな関係を築くことができていました。

「ラニー」(お預かりさん宅でご縁待ち)と仲良しツーショット。
リラックスしたお顔をしていますね。



「ムサシ」は入室した当初は見るからにお顔もしぐさも緊張しているのが伝わってきましたが、安心がわかってからは少し遠慮しながらもどんどん甘えてきてくれました。


2月中旬ごろ。フリーになって半月ほどたった頃でしょうか。
日中のほとんどを高いところで過ごしていることに気が付きました。
気にはしていて声をかけたり撫でたり、ウェットごはんのデリバリーはしていたのですが、少し痩せたような気がしてチェックしてみると脱水していました。。。



気の合わない仔がいたのかもしれません。
怖くてなかなか下に降りることができなかったのかも。
この時は「ムサシ」に辛い思いをさせてしまい申し訳なくて、早く気が付いて上がられない自分が情けなくて・・・。

「ムサシ」本当にごめんね。
優しくてシャイな「ムサシ」はジッと我慢するしかなかったんだよね。
シンドイ思いをさせてしまって本当にごめんなさい。

すぐにケージに入ってもらい、ケアを続けることで元気に回復してくれました。
もう二度と辛い思いはさせないと誓いながら、元気になってくれた「ムサシ」に感謝しかありませんでした。

大きな身体ですが、とても繊細な「ムサシ」。
甘え方も控えめながら人が大好きなのがわかります。
可愛いな。。本当に可愛い「ムサシ」




春になり、ますます元気に可愛くなった「ムサシ」
まだちょっとビビリな面は残っていたけど、お顔も泣きそうな感じから甘えん坊さんになりましたね。




20.4.8
ヾ(・ω・*)なでなで大好きでした。
すりすりとくっついて甘えるのが十八番だったな。





「ムサシ」は甘えん坊なのにアピール下手だったので、お見合いでいらした方にもあまり目に留めてもらえませんでした。
身体が大きいし、一見甘えん坊に見えないから、なついてくれないと思われていたのかな。
きっと「ムサシ」の愛らしさをわかってくれるご縁はあると思っていましたけどね。




4月の終わりごろ。
同じケージには一緒に保護された「雅♀」(おうち卒業)と同居していました。
元気すぎる仔には遠慮してしまいますが、「雅」はマイペースで他の仔にあまり干渉しないのでうまくいっていたような気がします。




5月にはいり、「雅」がトライアルに行ってしまったので、3段ケージでひとりのんびり過ごす「ムサシ」でした。ちょっと寂しかったかな?




ひとり住まいになって寂しさが和らいで今度はつまらなくなった?( *´艸`)




あくびの途中の可愛いお顔♪




大あくびをしながら手を伸ばして、私の指に絡めてきてくれています。




5月中旬。
まだケージ暮らしをしている「ムサシ」です。
時々フリーになっていた「ニシキ」が様子を見にやってきてくれていました。
そうすると鳴くんですよね。。。僕もそろそろ出たいな~と言っていたのかな。




正面の可愛いお顔が撮れました。
「ムサシ」の愛らしさがよくわかる一枚です。




お耳の中も綺麗。
横顔もイケにゃんだね。




甘えて構ってほしくてよくこうやって手を伸ばしてきました。
おこちゃまみたいな甘々ちゃん「ムサシ」




5月末。
食欲もあり、遊んであげるとおこちゃまになる元気な「ムサシ」




6月に入って間もなく、「ムサシ」と「ニシキ」がほぼ同時におうちが決まりました。
ふたりとも人に甘えたくて仕方ないのにビビリで繊細で・・・そんなところがそっくりな仲良し君たちが、素敵なご縁に恵まれたことがとっても嬉しかったです。
別々のおうちだけどトライアル出発も1日違いでした。

6月中旬。
「ニシキ」が「ムサシ」のケージにやってきていました。
「お互い幸せになろうにゃぁ」と話してるのかなぁ( *´艸`)←とこの日のブログに書いていました。本当にそんな感じでしばらくお顔をくっつけていたんですよ。





6月17日。
もうすぐトライアルだね、と撮った写真。
わかっているかのように、しっかりとカメラ目線で愛らしいお顔を撮らせてくれました。
大事な一枚。



「ムサシ」をシェルターで撮った最後の一枚です。
新しいニャン生スタート前の最初の一枚。

約半年という短い間のシェルター暮らしでした。
早くおうちご縁が決まるというのはとても嬉しいことですが、あの泣きそうだった仔がどんどん甘えん坊になってくれた日々を思い出すと寂しい気持ちもありました。

大きな身体でしたが優しくておとなしい「ムサシ」は、とても静かながらにずんと心に残る存在感がありました。


「ムサシ」のおうちには、またたび家卒業生の「ルビー」がいました。
仲良く毎日楽しく過ごしていたことと思います。
ビビリな「ムサシ」がずっとのおうちの仔になりたい!と選んだご縁ですから、今もきっと虹の橋の向こうでも、幸せだった思い出と共に家族みんなのことを見守ってくれていると思います。

ありがとうという気持ちもたくさん持って旅立ったよね。

里親様。
「ムサシ」を大事にしてくださりありがとうございました。



ありがとうムサシ。

またたび家に来てくれてありがとう。
毎日甘えてくれてありがとう。





☆___☆___☆___☆


☆彡
卒業生【オリーブ】2022年 11月18日 永眠 


2019年の7月にまたたび家に来ました。

「オリーブ」はTNR現場で親子一緒に保護された仔でした。
2頭のこども達は早々に里親様が決まり、「オリーブ」はひとりでシェルターに入室してきました。

こどもたち「ふく」と「まめ」と離れ離れになり、しかも知らない環境での新生活は本当に不安だったと思います。
後に甘えん坊で優しく穏やかな仔になりましたが、最初の頃はすぐにイカ耳になりシャーが出てしまっていました。
まだ痩せていて、お外生活の過酷さがわかります。




でもね、本当は撫でてもらうのが大好きな仔だとすぐにわかりましたよ。
きっとね、すぐに優しいお顔になるってわかっていましたよ。


上の写真から2日後には、もうこんな風に可愛くリラックスモードでした。




まだ唸り声は出ていましたけど、なんとなく言っちゃったみたいな感じで、撫でたらすぐに身体を預けてくれました。
嬉しかったな~。




同じころ、ひとりで保護された仔猫が入室。
「ポパイ」と名付け、まだ小さいので「オリーブ」と一緒のケージに入ってもらいました。



やんちゃな「ポパイ」のお母さん代わりになってくれた「オリーブ」。
本当に優しく接してくれたおかげで、「ポパイ」はたくさんの愛情受けながら、猫社会のことも教えてもらってスクスクと成長しました。

ありがとね。。。「オリーブ」(*‘ω‘ *)

19年の7月も終わる頃に、「オリーブ」が検疫ルームから和室に移動しました。
『慈悲深くて女神さまのような仔』といつもまたたびさんが「オリーブ」のことをそう表現していました。



本当にその言葉がぴったりの「オリーブ」
この頃はすでに甘えん坊さんスイッチも入って、ゴロゴロスリスリの仔になっていました。

なので、ケージで過ごしたのはたった2日間でした。
すぐにフリーになり、他の仔達とも問題なく仲良しに。
もうたまらなく愛らしくて早くお嫁入りさせたいな~と思っていました。
この短いラビットテールがまたとてつもなくキュートな「オリーブ」





たくさん食べて、のびーーーーっと寝る、の日々の「オリーブ」
上手に枕も使いこなしています(笑)





真夏のある日。
暑かったのかな。。。。お水の容器に頭をぺたりと付けて寝ていました。
あまりにも可愛くて起こさないようにとそっと写真も撮ったのでした。





ボディもふっくらふくよかになってきて、暑い夏でも食欲は落ちることのなかった「オリーブ」




仔猫達が続々と入室してきた9月には、母性に溢れた「オリーブ」はせっせと仔猫達に愛情を注いでくれていました。

母親の気持ちになって?なのかな。
「ラテ」を一生懸命舐めてあげていました。




1ヵ月半後にまた同じような光景を目にしました♪。
「ラテ」はすっかり大きくなったけど、やっぱり「オリーブ」が優しく舐めてあげていました。
しかもよく見たら後ろ足で「ラテ」のしっぽを挟んで支えてる( *´艸`)
偶然だとは思いますが、微笑ましい光景にほっこりしました。





「オリーブ」も人に対してはこどもに返ったかのように甘えん坊さんでした。
時折、寂しそうな顔をすることがあり、その時の甘え方が切なくなるような瞬間があり、早くご縁を繋いであげたいと願っていました。



この時期は(11月)、仔猫達から風邪が流行り、おとなの仔達も皆風邪っぴきになっていました。
もれなく「オリーブ」も。。。

風邪がようやく治ってきた「オリーブ」





「オリーブ」は甘えん坊なだけでなく、寂しがり屋さんなんだなと思ったことがありました。
シェルターワークでなかなか構ってあげられないときに、すかさず横で自分のお腹を舐め始めるのを見たときです。
一緒にいる仔は「このみ」です。まだ同じおうちの仔になるとは思っていませんでした。
これもご縁だね。




まんまる♪の「オリーブ」 
物静かな仔だけど目が離せない魅力がありました。




タワーのボックスの中や、タワーの陰で寝ていることが多かった「オリーブ」でしたが、こんな風に伸びーっと寝ている姿もよく見かけました。




2020年の1月。
お外を眺めるのも好きだったな。
後ろ姿も本当に可愛い。
ちょんと振り向いてくれたお顔も可愛い。




たくさん撮った写真の中で、正面からの一番はっきりと可愛く撮れた一枚です。
優しさと知性と愛らしさが感じられる「オリーブ」




でもこんなお顔もご愛敬・・・・だけどやっぱり可愛い。





2月には(その前にお話しがでていたかもしれません)「このみ」と一緒におうちの仔になることが決まった「オリーブ」。
おうちのこになれる!と聞いた時は心から嬉しかったです。
里親さんはシェルターボラでもあるMさんですし、「このみ」とはずっと同じ和室で過ごしていたのでまったく心配はしていませんでした。
それに「オリーブ」はとにかく優しくて穏やかな仔だし、「このみ」は甘えん坊ちゃんな仔なので。
「オリーブ」は他猫にもとても愛情深く接する仔なので、誰かと一緒というのがいいなとも思っていましたし。


ぴったりフィットしていますね。
どこを見ても愛らしさが詰まってる「オリーブ」





バレンタインデーの日。

「このみ」と一緒に窓の外を眺めていました。
おうちの仔になってこんな風景がいつも見られるんだな~と思ったら、里親のMさんがうらやましかったです。





キャットタワーのベッドの中で。
眩しかったのかな?





食べるのが大好きだった「オリーブ」
トライアル出発まで、美味しいものを食べてのんびりと過ごしていました。





20年3月の初めに、『「オリーブ」は今月いっぱいでシェルター暮らしを卒業です。』とブログに書かれていました。
念願のお嫁入り。嬉しいのにちょっと寂しくなった日もありました。
でも甘えん坊の「オリーブ」はやっぱりおうちの仔にならないと。。。




3月いっぱいと思っていましたが、少し早く中旬に「オリーブ」はトライアルに出発しました。
(「このみ」は少し遅れて後日の出発でした)


まだ若かった「オリーブ」を病気で亡くした里親のMさんの辛さを思うと、どんな言葉も出てきません。
こうして過去の写真を見てもふっくらと優しいお顔の「オリーブ」ばかりで、私でさえもなかなか受け入れることができませんでした。

でもね、「オリーブ」がMさんのおうちにお嫁入りすることになったのは、やはり「オリーブ」が望んだことだったのだと思います。
シェルターで会うたびに、きっと「私はMさんのおうちの仔になる」と想いを告げていたのだと思います。

おうちの仔になって毎日が嬉しかったというのが伝わってきます。
きっと私が見た「オリーブ」の寂しそうな表情は、どんな時にもなかったと思います。

そこには「このみ」もいたし、何よりも「オリーブ」が自らの命と魂を預けたいと願ったMさんがいたから。


Mさん。ありがとうございます。

オリーブ。
よかったね。

オリーブのこと忘れないよ。
優しくて惜しみなく愛を注いでくれた慈悲深いオリーブのことを。




☆___☆___☆___☆



☆彡
卒業生【ゴール】2022年12月 永眠 



「ゴール」は一般家庭での多頭飼育崩壊の現場から、レスキューの第3弾でやってきた仔です。
検疫はすでに済ませてあったのですぐに和室に入室しました。

ブログに最初に登場したのは9月の最初の頃です。
すりすりが止まらないほど甘えてくる仔でした。
身体は大き目なのに痩せていたな~。




とってもおとなしい仔で自ら主張はしないけど、とにかく甘えん坊さん。
入室してまだ間もないというのもあり、あまりここから動かずでした。





いかにも甘えん坊くんのお顔をしています。




ピンクの肉球がぷっくりで可愛い「ゴール」。
「ゴール」という名前はシェルボラのK子さんがつけてくれました。




すごく食べるのが好きで元気いっぱいの日々。
もう食べるものがないと心配する必要がないからか、とても落ち着いていました。




抱っこが大好きだった「ゴール」
いつも甘えてくる時は抱っこもセットでした。




ちょっと風邪を引いてしまって目がショポショポしています。
この時期(10月から11月)はシェルターではどうしても風邪が流行ってしまうから。。。



特に、多頭飼育崩壊の仔達は、仔猫の時に体調を崩してもちゃんと医療に掛けてもらえず、おとなになってからもウイルスが残ってしまうことが多いのです。


まだお目目はしょぽしょぽしてますが、食欲は復活!とブログに書いてありました。
お薬もちゃんと服用してくれる良い仔の「ゴール」





お見合い時には、積極的にアピールをする「ゴール」でした。
でも縁を感じないとすぐにこうして寝てしまっていました(笑)




何かを訴えている「ゴール」
美味しいものかな?抱っこかな?





12月になってもまだ目がウルウルしている「ゴール」
やはり保護される前の衛生環境が悪かったのでしょうね。
他の仔達もすぐにウルウル目になってしまっていました。




ちょっと恰好付けている「ゴール」(笑)
お茶目なところもあって可愛いくて仕方なかった。




お気に入りの場所のひとつ。
エアコンの温風がよく当たる場所です。



誰かと一緒に寝ていたり、ひとりで寝ていたり。




また別の日もここで。
後ろ足の片方がパーになっていて可愛いです。
最高に愛らしいピンクの肉球。



ボーっとしている顔もキュート。
多分これは暑くてボーっとしちゃったのだと思います。





「ゴール」は他の仔達と一緒に寝ている姿もよく見かけました。

「ウェンディ♀」は同じ多頭崩壊現場からの仔です。
この仔と一番仲が良かったのかな?



「ウェンディ」とくっついて寝ている回数も多かったように思います。



また別の日も「ウェンディ」と。




こちらは「菓乃」と




「新太」ともしょっちゅう一緒に寝ていました。
「ゴール」もだけど、「新太」が「ゴール」のことが好きだったようです。





「ゴール」にご縁があったのは、12月半ばの譲渡会に参加した時だったようです。
そこでお声がかかり、トライアル出発待ちとなりました。

9月に入室したばかりなのに、もう卒業できるのか!とすごくうれしかったです。

お話が順調に進んでいる時。
「ゴール」はというと、相変わらずたくさん食べて、たくさん甘えん坊して、そして満足してぐーすか寝るという日々。
でもそんな当たり前で普通な時間が、猫にも人にもとっても究極に幸せなことなのだと実感します。





12月22日がトライアル出発の日でした。
お声がかかってから出発までも早かった・・・・。
この日、「ゴール」が出発するというので急いで写真を撮ったのでした。

出発がわかっているのかいないのか。。。寝ぼけまなこ(笑)




大あくびの「ゴール」
ちょうど寝ている時にしか写す時間が取れなくてちょっと残念でした。





まだ若い「ゴール」が、多頭崩壊現場の劣悪な環境で暮らしていた「ゴール」が、これからずっと幸せに安心の毎日を送れると信じていました。


「ゴール」はとてもいい仔でした。
本当に甘えん坊で屈託のないピュアで優しい仔でした。
だから色々な仔がそばで一緒に寝ていて人気者でした。

おうちの仔になって1年経たずに虹の橋を渡ってしまうなんて。。。。
今でも信じられません。

迷わずに行かれたでしょうか。
もう苦しかったことは忘れてくれたでしょうか。
寂しい気持ちのまま旅立っていないでしょうか。


「ゴール」の想いに気持ちを寄せているとつい悲しい気持ちになってしまいます。

誰しも、人間も動物も植物も命あるものはその肉体は残すことができません。
でも魂は残ると思っています。
だからこそ、旅立つ時や旅立ったあとにこそ、変わらぬ愛情を注ぎ続けていきたいと思うのです。

ゴール。
今でもまたたび家の皆は君のこと永遠に忘れないし大好きだよ。
シェルターでのゴールの愛くるしさは、心の隅々までしみ込んでいていつでも思い出すことができるよ。

たくさん愛してる。
ゴールもそれを忘れないで。

ずっと愛してる。
だから安心してゆっくりおやすみ。




☆___☆___☆___☆


☆彡
卒業生【あおい】2022年12月11日 永眠 享年歳

TNR現場で保護されました。


「あおい」はそっくり5兄妹達と一緒に入室してきました。
左から「あおい」「たくと」「かず」「ゆみか」です。
もうひとり「たいら」がいるのですが、奥の方で写っていません。




この年のこの時期は、茶トラ茶白の兄妹で保護というのが多くて、シェルターでは見分けがつかなくて本当に大変でした。


幼いころは、ホワンとしたのんびり屋の印象があった「あおい」です。
元気いっぱいでかなりのお転婆ちゃんになりました♪





真菌でお預かりさん宅にしばらく滞在していた時期がありました。
その間の写真がないので、久しぶりのブログ登場の時にはもうすっかり大きくなっていました。
でもより一層愛らしくなっていました。。




シェルターに戻ってきて1か月経った頃の「あおい」
環境が変わって体調等は大丈夫かな、と心配していましたが元気に過ごしてくれていました。
身体つきもふっくらさんになってきて、ますます女の仔らしい愛らしさでいっぱいです。





茶トラ兄弟の保護も多い時で、その中のひとり「ビーツ」と一緒にお昼寝する「あおい」です。



「ビーツ」を枕にしている「あおい」(*´ω`)
甘えん坊で人にもくっつくのが大好きな仔でした。




美しい顔立ちの「あおい」
当時のブログには、性格はどちらかというとおっとり。と書いてありました。
皆ではしゃぐときはお転婆に変身、とも。
これは小さい時から変わらないな。



ちょっと目やにがついてしまっていますが、この時期、男の仔のきょうだい達は3にゃんとも風邪を引いていたようです。
でも女子の「あおい」と「ゆみか」は大丈夫でした(笑)




自分の手枕で寝る「あおい」




寝ながらこうしてよく人の顔を見上げていました。
どんな角度も可愛い「あおい」



こんな愛らしいポーズとお顔で見つめられると抱きしめたくなります。



「たいら」の後ろにひっくり返って大あくびしていた「あおい」




男の仔のきょうだいとは仲が良かったな~。
不思議と「ゆみか」と一緒のところはあまり見ませんでした。

舐めてくれているのはきょうだいの「かず♂」です。




きょうだい「たいら♂」と仲良しツーショットです。





きょうだい達と一緒の写真です。
「ゆみか」だけ別の場所にいたのか写っていません。残念・・・。
19年10月23日撮





11月から12月にかけて、風邪をひいてしまった「あおい」です。
きょうだい達も皆仲良く一緒に。。。
ちょうどよくなってきた時に撮った写真です。




寝ている姿がいつも天使のように愛らしくて、こうした写真がたくさんあります。





2019年年末の「あおい」
相変わらずごろりんと可愛い姿で寝ていました。






20年1月1日
5きょうだいのうち、「あおい」と「かず」だけまだご縁がつかめていませんでした。





左から「クク」「れい」「あおい」です。
「クク」は「あおい」と一緒のおうちにいった仔です。
でもこの時は一緒のおうちに行かれるとは思っていませんでした。



やっぱりご縁って不思議。


寝ていたところを起こしてしまい、お顔を洗う「あおい」



でもまたその後すぐに寝てしまった。。。





2月に入り残っていたきょうだいの「かず」にお声がかかっても、「あおい」にはまだご縁がありませんでした。
でもいい仔だし可愛いから心配はしなかったけど。



と思っていたら。。。
2日のお見合いで「クク」と「あおい」を一緒に、とお声がかかったのです!
うれしかったな~。
ご家族でいらしてくださったのだけど、その時には意見が割れて決まらずどうなるかな?と思っていたので。

可愛い手のアップ




おばけ~スタイルで寝ている「あおい」
この姿はよくみかけました。




2月の半ばに「クク」が一足先にトライアルに出発しました。
この時「あおい」は検査結果が出るまでということで、出発が延期になってしまったのでした。




どうかおうちの仔になれますように。。。
「あおい」はその間もこんな風におばけスタイルでのんびり過ごしていました。





そしてようやく「あおい」が3月22日にトライアルに出発!!
心の底から安堵した日です。

その後、幸せに暮らす「あおい」に多くの試練(病)が襲い掛かりました。
でも、里親様とそのご家族の深い愛情と慈しみ、そして医療的ケアも惜しみなくしてくださったのです。
以下は里親様から拝借したお写真です。







ククと一緒に寝てる







ククと隣合わせのベッドで




お嬢さんとククと皆でお昼寝



可愛いシュシュを付けておめかし






お膝の上で甘えん坊中~



ククと抱き合って眠る



ククと背中を付けて



仲良し




いつも「あおい」のことをご報告いただくたびに、「あおい」がこのご縁を選んだのだと感じました。
どんな時も「あおい」のすべてを受け入れて大事にしてくれると、きっと最初から何か特別なご縁を感じていたのだと思います。

可愛いあおい。
大事にしてもらえてよかったね。
凝縮された、それはとても濃くて深い信頼と愛とに繋がって、
「あおい」の日々はきっと幸せそのものだったよね。

またたび家に来てくれてありがとう。
そして里親様。
「あおい」が求めていた幸せに応えてくださりありがとうございました。




☆___☆___☆___☆


☆彡
卒業生【マル】2022年12月21日 永眠 

「マル」はまたたび家のシェルターが開設される前に、またたびさんから譲渡された仔でした。
お借りしたお写真の「マル」さんのなんと愛らしいこと・・・・。


シェルターで会うことができていたら、きっとボランティアの皆の人気者になっていたに違いありません。
素敵なご縁を掴み、日々の暮らしがいかに幸せであったかが、「マル」さんのお顔を見れば一目瞭然です。
よかったね、マルさん。
出会えてよかったね。



里親様からのご報告のコメントを一部掲載させていただきます。


『今日(12月21日)の午前2時30分頃、マルが亡くなりました。
FIVを発症し、貧血などの治療をしているところでした。
発症してからあっという間で気持ちの整理がなかなか出来ませんが、苦しむことなく旅立ったことだけは良かったと思います。
マルがうちの子になって8年7ヶ月、とても気が強いくせに甘ったれな可愛い子でした。
マルとのご縁をいただき、ありがとうございました。』



最後まで大事にしてもらい甘えることができた「マル」さん。
きっとありがとうの感謝の気持ちをたくさん残していってくれたに違いありません。

ありがとうで満たされた「マル」さんも、幸せいっぱいに膨らんだハートに包まれて虹の橋に向かったことでしょう。。。。。

お召し物を着替えたら、また里親様の元へと戻っておいで。




☆___☆___☆___☆


☆彡
負傷猫保護【しんぜん】2022年 10月9日 永眠 

10月7日に、埼玉県草加市新善町からセンターへ収容されました。

新善町で保護された仔なので、またたびさんが「しんぜん」と名付けてくれました。
可愛いキジトラの仔で被毛は写真では比較的綺麗に見えます。





「しんぜん」は外傷はなかったのですが、鼓膜が既になかった左の耳の奥の脳から、膿がたくさん出てきたそうです。。。。
あくまでの想像ですが、事故か何かで脳に損傷を受けたのでしょうか。
そのために斜頸や起立困難などの神経症状があったのではないか。ということです。





入院先の院長先生が懸命に治療にあたってくださいましたが、既に手の施しようがなく、どうして脳に膿が溜まってしまったのか、原因はわかりませんでした。
そんな状態でよくぞ生きてきたと、胸がつまるほどの悲しみを覚えました。





辛かったね。。。痛くて苦しくて寂しくてどれだけしんどい思いをしたのか。
「しんぜん」の辛さを思うといたたまれなくなります。





「しんぜん」に飼い主さんがいたのかどうかわかりません。
でも耳カットをしている【さくらねこ】であるということから、気にかけていた人や見守っていてくれた人がいたのだと思う、とまたたびさんのコメントがありました。
術痕も比較的最近(保護当時)の手術だったそうですから。。。



耳カットをしているということは、手術をしてもらいごはんをもらえてという環境での暮らしをしていたことは想像できます。
それなのに。。。。外での過酷な暮らしを改めて痛感します。



10月13日に霊園より旅立ち。
地上では辛い思いをしながらさまよい続けた「しんぜん」。
虹の橋の向こうへは、きっと身軽になって迷わずに行かれたことと思います。
そう願わずにいられません。





「しんぜん」の事を探している方がいらっしゃるかもということで、お骨になった後もまたたび家に帰ってきました。





いまだ連絡はありませんが、「しんぜん」はまたたび家の保護猫として今も、そしてこれからもずっと大事な存在です。
「しんぜん」に元気になって美味しいものを食べてもらいたかった。
人のぬくもりを感じながら安心して眠れる日々を送ってほしかった。
どれも叶わずお空に旅立たせてしまったことを、悔しく残念に思いますが、皆で「しんぜん」のことをずっと忘れないでいようと思います。



ノミダニや内部寄生虫駆除の必要性をまたたびさんが訴えていらっしゃいます。

『ノミダニや内部寄生虫駆除はとても大切で、寄生虫が悪さをして、大きな病気を引き起こすこともあります。
一度の駆虫では落ちきれないこともあって、しばらくしてから虫が見つかった。ということもありました。
時に命に関わるような場合もありますので、知っていてほしいと思います。』


お外の仔達の世話はとても大変だと思いますが、お外の仔達だからこそ、どうか駆虫をしてあげてくだい。

リスクの多い外の仔達に、人間がやってあげらることはすべてやってあげてほしいと、心から願います。




☆___☆___☆___☆


☆彡
保護【ちゃとらちゃん】2022年 10月8日 永眠 

「ちゃとらちゃん」は、埼玉県入間市森坂より、10月3日にセンターへ収容されました。

可愛い鈴が付いた首輪をしているので、飼い主さんと暮らしていたことがある仔だというのがわかります。
そして写真ですらわかるほど身体もやせ細っていて、骨と皮の状態です。
極度に衰弱し、左顔面には怪我も負っていたそうです。





どのくらい長い間さまよっていたのでしょう。。。
きっと食べ物はおろか水さえもほとんど口にすることができなかったのだと思います。
身体を起こしているのも辛そうです。


可愛い首輪をつけてもらい、大事にしてもらっていたことがわかるだけに、その過酷な日々を思うと胸が締め付けられるほどの痛ましさが想像できます。
お外に出てしまいそのままおうちに帰ることができなくなったのか。。。





だとしたら、飼い主さんがきっと探してくれているという希望を持っていました。
きっと「ちゃとらちゃん」もおうちに帰れる日が来ることを願っていたにちがいありません。
その想いが「ちゃとらちゃん」の生きる支えだったのかもしれません。





治療の甲斐なく「ちゃとらちゃん」は保護されてわずか5日後に息を引き取りました。
治療が間に合わないほど衰弱が激しかったのでしょう。。。



きっとまたたびさんも、こんなに衰弱する前に出会えていたらという思いでいっぱいだったと思います。


またたびさんのコメントを引用させていただきます。
『ちゃとらの仔は骨と皮で極度の衰弱、左顔面に怪我を負っていました。

迷い猫だったのでしょうか....

どれほどの時間を外で彷徨っていたのか、その姿を見れば一目瞭然でした。

命の終わりがセンター収容で、大好きだったはずの飼い主さんのそばに居ることも叶わず、力尽きてしまったちゃとらの仔が、とても悲しくみえました。

この仔が身を持って伝えたかったことは、飼い主さん次第で、幸にも不幸にもなるということなのではないでしょうか。

自分自身も一飼い主として、肝に銘じたいと思います。

ちゃとらの仔は、いつの日か飼い主さんと再会できるように、その時がもし来てもお返しできるように個別火葬にしていただき、お骨でまたたび家に帰ってきています。』







「ちゃとらちゃん」が旅立つ時、すべての辛苦から解き放たれて、楽しかった嬉しかった日々の思い出に包まれていたらと祈りながら、その日の空を見ていました。
向こうにいる仔達に、どうか皆で温かく迎えてあげてねと話しかけながら・・・・。


ちゃとらちゃん。
よくがんばったね。
その身体でよく生き抜いたね。

またたびさんもまたたび家のみんなも、ずっとちゃとらちゃんのことを忘れないよ。

ゆっくりお休み。





☆___☆___☆___☆


☆彡
保護【乳飲み子 ベビーたち】

ミルクボランティアの皆様に看取っていただきました。
母親代わりに深い愛情と慈しみを惜しげもなく注いでくださり、心より感謝申し上げます。

毎日温かいぬくもりに包まれていた仔達。
ほんのわずかな生の時ではあったけど、きっと大きな幸福を感じていたと思います。
ミルクボランティアの皆様、ありがとうございました。



5月3日  ハート
5月6日  ルビのベビー2頭
6月9日  グレー白の仔
6月12日  9日に亡くなった仔の兄妹
8月5日  ベル
8月7日  テオ
8月9日  アビ
8月19日  ちゅんちゃん
10月10日 「 のあん」の仔
10月12日 「 のあん」の仔







虹の橋の向こうでは、皆で元気に走り回っているかな。
愛らしい姿をずっと忘れないよ。
この仔達が命を張って示してくれた課題を、私達人間はもっと深刻に懸命に考えて実行していかねばなるまいと、強く心に刻みました。



卒業した仔達はシェルターにおいても、どの仔も大事な大切な存在でした。

それ以上に大事に大切にしてくださった、里親様との良きご縁を繋ぐことができたのは、
他ならぬ、猫達が自らそれらのご縁を選んだ結果だと思っております。

ありがとうございました。


そして飼い主さんがいたかもしれない、あるいはごはんをもらったりいつも気にしてくれたりと人の優しさを受けていたかもしれない仔達。。。
どのくらいの間、過酷で寂しくて辛い日々をさまよい過ごしていたのだろうと思うと、胸が痛みます。
せめて旅立つ時くらい、ぬくもりに包まれて安堵の吐息をこの世に残していかれたなら。。。と切なくてたまりません。

この世に生まれ懸命に生きてきたその命を、ずっと忘れないでいようと思います。
そのためにもこの追悼記事を可能な限り残しておけたらと願っています。


大事なこの世の一つのいのち。

皆の冥福をお祈りいたします。




またたびさんには多忙な中、追悼記事にする際の必要な情報を提供をしていただきました。
改めて感謝申し上げます。
いつも全身全霊で猫達を救い守ってくださるまたたびさん。
本当にありがとうございます。




☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡




*このブログ内の私が撮影した画像の肖像権はすべて私puahoneyにあります。
クレジットなしの画像であっても、許可なしに使用することはできません。
どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。ご使用になりたい場合は、一言ご連絡いただけるとありがたいです。





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最終更新日  2023.05.25 15:13:28
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