アメリカのACT試験 アメリカの大学受験
日本のセンター試験も色々検討を始めているようですが、一日の試験で将来を決める、、、という大学受験方法はちょっとやめて欲しいよな~って思いますねえ。アメリカの、そのセンター試験に変わるようなのがACT試験で、もう一つSAT試験というのもあります。どっちのスコアでもいいようですが、学校で受けるのは、前の高校も今の高校もACT試験。何度も受けられて(まあ限界はありますが。。。日程的に)、一番いいスコアを大学に送れるんです。そんな何度も受けたらどんどん点が上がるのでは?いやいや、そんなに甘くないんです。特にうちの息子の場合は・・・。勉強しないけど、割と点がいい息子。もうちょっと頑張ると、3回受けたけど、3回とも見事に同じ点数。こんなテスト日本でできないんでしょうかねえ。だって、試験当日下痢することだってあるし、インフルだってあり得るし。ま、それはともかく、成績はほぼストレートAの娘ちゃんは、点が低いんです。まだ、予備テスト、の結果なんですが、予想される将来の点を見て愕然。なんじゃあこりゃあ~~~?ふー。世の中の不公平をつくづく感じましたねえ。息子は全く勉強せず、成績はめっちゃくちゃ。B平均ではあったけど、Cがあるって・・・何もしてない証拠っていうか。その脳でCはないだろう?って先生も思うから、C取ったクラスの先生からはちょっと否定的態度をされてしまいました。一方自分の好きなクラスは当然のようにA。はぁ~。その先生からは、わたしのFAVORITE生徒と言われちゃうくらい。彼女に推薦状かいてもらったから今の大学に入れたのかも。それはともかく、娘ちゃんを助けねば。来年早々に初めてのACT試験を受けます。その点を見てからでもいいと思ったのですが、それを無駄にすることはないな、と思って、今日は日本でいう塾のようなところでACTの模擬試験を受けてます。その結果、どういう復習コースを取るか勧められるのですが、推定800ドル。はぁ~。あの車のエアコン、直さなきゃよかった。。。後悔してもしょうがないですね。パート頑張って稼ぎましょう。。。息子は記憶の保持期間が娘より長いんだと思うんです。ですから、一度習ったことはある程度忘れない。娘は学期ごとのクラスでAが取れても、次の学期にはほぼ忘れてしまう。特に数学は!実はわたしも大学でやった微分積分、日本でまったくやらなかったので(商業科なので必須ではなかった)、どう~も意味がわからないまま、でも、日本的に何度もやって繰り返し、解き方はわかる、でも、意味はわからないまま、、、。で、試験ではAが取れたけど、次の学期に夫のルームメイトに質問されたとき、まったくわからない状態。。。なぜ???というくらい。娘はコレですね。息子は夫から、娘はわたしから脳を譲り受けちゃったと言う感じかな~。でも、娘はわたりより努力続けてるから、わたしのようにならないことを祈ります。。。。マーケティングと、アドバタイズメント、という専攻に興味を持ち始めたんですが(高校でマーケティングを取っている)、そういう専攻を英語でできる日本の大学は見当たらず。。。。仕方ないのでアメリカの大学に行って、一年、日本に交換留学を目指す方向に動いています。あ、それでも日本で奨学金(返さなくていい)ものが得られたら、そっちに行くかも、です。でも、娘が日本で働きたい場合、やっぱりしっかり日本語をやらないとダメですよねえ。ただ、すごい人手不足がこれからも続くと思うのでなんらかの仕事は得られるとは思うのですが。アメリカで目指している大学には、運悪く日本語がない!のです。高校にも日本語がなくて。20年前だったら、もっと多くの高校・大学で日本語を教えていたんですけどね。。。自分という木、ということが書いてあった本。コレです。【中古】 「自分の木」の下で 朝日文庫/大江健三郎(著者),大江ゆかり(その他) 【中古】afbまだ処分してないかな。息子が反抗期で狂っている時、読み聞かせようとしたことがあります。自分はずーっとつながっている。今から未来へ、、、という本だったような。。。最近の娘はわりとその辺は考えて行動しているような気がします。無理はしないで、でも、ある程度頑張って夢をかなえてもらいたいです。