テーマ:韓国!(17238)
カテゴリ:天安市
はんらの住む天安市は、学園都市で、大学の多いところである。 ところがこの天安市、高校の数がものすごく少ないそうなのである。 一般に言われているのは 「成績が真ん中以上でないと、市内の普通高校進学は難しい」 進学校、じゃないよ、普通高校進学。 それで、天安市のママさんたちは、子どもが小6になると、目の色が変わってくる。 高校入学には、中1からの内申成績も関係するからである。 中1になって最初の中間試験で、ほぼ決まると言う人も多い。 日本のように、中3の夏休みまでクラブ活動に明け暮れている場合は、ほんのちょっと頑張れば、成績が急上昇するが、韓国の中学生のように、全員が真夜中まで勉強している場合、ちょっとやそっと、勉強したからと言って、成績は上がらない。(と聞く) 1番から10番は、その中で順位がグルグル変わり、 10番から50番も、その中で順位がグルグル変わり、 下位400番から480番も、その中で順位がグルグル変わるだけの3年間になるそうである。 天安市教育庁のHPである。 ハングルのわかる人は、「管内学校案内」に入っていただけば、表があるのだが、市内の 小学生の生徒数が、5万人弱。 中学生は、2万5千人強である。 小学校6年間、中学校3年間だから、単純に考えれば、正当な数字である。 で、高校の生徒数は、2万人弱である。 これは、公立、私立、工業高校、商業高校、農業高校まで全部含めた数である。 天安市のずーっと郊外のほうにある高校まで含めた数である。 イマドキ、中卒で社会に出る子は、韓国にはいない。 出れない。 ということは、2万5千強を3学年で割って8千人強。 2万人弱を3学年で割って6千人強。 8千人ー6千人=2千人弱の生徒は、一体、どこに行くのか? 天安市は、他の市のように、高校の水準が平準化されていないため、大田市や隣のアサン市をはじめ、他の地域からも優秀な学生がたくさん、高校を受けに来る。 その数は毎年、千人にもなるそうである。 ということは、天安市の学生千人が、さらにあぶれることになる。 ということで、単純計算で、天安市内の中学生、3千人弱が、市内の高校(私立にも、実業系にも、郊外のほうにも)入れないという計算である。 8千人のうちの3千人と言ったら。。。!(唖然!!) 計算、間違ってる??? 一体、このあぶれた子どもたちは、どこの高校に行くのだろう??? ウワサでは、公州市とか、隣の市まではるばる通う(通えないから、下宿?)ことになるとも聞く。 おばあちゃんに預けて、おばあちゃんの住む田舎の高校に通うとか?? 天安市の新中1生のママさんたちの目の色が変わるのも当然だ。 うちのコーちゃんに関して言えば、小学校の時の成績は、こんな感じだったので、高校入れない範囲に「ビンゴ!!!!!」である~。 あぁ~、うちにゃ、高校から下宿させるお金は無いよー。(TT) そのお金で、今のうちに塾に通って、市内の高校に行っておくれ~!! ということで、先のことを考えると、気の重くなるはんらとノギさん。。。 今日から、中学校の授業が始まった。 登校したあとのコーちゃんの机の上をフト見ると、、、、、 教科書は何冊か持って行ったようだが、ノートはそのまま全部、置いてある。。。 コーちゃんったら、授業があるのに、ノート、1冊も持って行かなかったのっ!?!?! あぁ~、先が思いやられるわ~。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[天安市] カテゴリの最新記事
|
|