テーマ:韓国!(16917)
カテゴリ:韓国の中学校
はんらは今年も、中学校のオモニ会に参加してるので、今年もまた父兄名誉監督の順番が回ってきた。 監督に入る前に、簡単な説明会と、校長先生のお話が。 校長先生のお話は、いつ聞いても大体、校内暴力の話と、学力の話のみ。 コーちゃんの中学校は、今の中3はかなり優秀でおとなしい生徒が多く、 コーちゃんの学年(中2)にワルが多いといつも聞いている。 中3は、いつも模擬テストのたびに、天安のカンナム、B洞のB中の次に成績がいいらしい。 はんらは、天安はここ、忠清南道の中で一番大きい都市で、 そこで「カンナム」と呼ばれているB洞のB中が当然、忠清南道の中で一番優秀な中学校なのだろうと思っていたのだが、なんと、そうではないんだそう。 B中より優秀なのは、ノンサン(論山)のなんとかいう中学校。 ノンサンというと、芸能人の入隊のニュースに毎度出てくるので、 日本人も知ってる人が多いと思うが、 軍人さんの息子娘がたくさん通う中学校が、天安のカンナムよりずっとレベルが高いんだそうだ。 校長先生は 「お父さんについて、海外生活の経験が多い生徒が多いので、当然」 と言っていたが、はんらには、とても意外。(@@) はんらは昔、KOTRA(大韓貿易投資振興公社)の部長さんだったか、とても偉い人に日本語を教えていたことがあったが、その、地位も名誉もお金もある部長さんの悩みの種が、二人の娘さん達だったからだ。 その部長さんは、家族は一緒に暮らすものという信念の持ち主だったため、海外駐在のたびに、妻子を連れて、世界のあちこちで暮らしたそうなのだが、娘さんたちは言葉がわからず、どこの国に行っても劣等生。 韓国に戻ってきても、どんなにお金をかけて優秀な家庭教師をつけても、結局、劣等生から抜け出ることができなかったばかりか、精神面でもうつ病になって通院したり、とにかく、娘さん二人は散々だったらしい。 その話の衝撃が大きくて、はんらは、子ども達は大きくなるまであちこち連れ回すものではない、とずっと思ってきたので、今回の校長先生の話にはちょっとビックリ。 今年も、中1オンマは中2のクラスの試験監督に入り、 中2オンマは中1のクラスに入った。 はんらが入ったのは、1年6組。 さすが、まだ1年生だからか、素朴な感じの子ども達ばかりだわ~ でも、中に、はんらの目を引く子が一人。 解答用紙に名前を書くだけで、あとはずーっと、キョロキョロ、挙動不審なの。 試験問題を読みもしない。 目つきが、ちょっとオダギリジョーみたい。(爆^^;) あまり挙動不審なので、学習障害か自閉症か、何か障害を持った子なのかなあ~?と思いつつ、 試験監督中はヒマなので、はんらは勝手に心の中でその生徒を「オダギリジョー」と名付け、心の中で 「ジョー、何やってんのよ?」 「ジョー、問題くらい読んだらどうなの~?」 と呼びかけていたのだが、試験後、一緒に監督に入った先生が 「お母さん、彼は日本から来たんですよ。 韓国語が全くわからないそうです。」 と教えてくれた。 え~@@ 日本から来たの?? 早速、ジョーくん(仮名^^;)に日本語で話しかけてみた。 「ねぇねぇ、日本から来たの~?」 と聞いたら、ホント、そうだった。 茨城県で生まれ育って、2学期から、韓国に来て、韓国語が全くわからないんだって。(@@) そりゃ、大変だわー。 どうすんの~?? そうそう、今回も、ド派手な大きな蝶々の刺繍入りのジーンズはいた女の先生がいたわん。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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