テーマ:韓国!(16968)
カテゴリ:多文化コールセンター(日本語担当)
天安市多文化家族支援センターのホームページ(←クリック)。
ここは、はんらがパートタイムでお勤めしている 多文化コールセンターの母体のような機関。 韓国も国際結婚家庭が増えているが、 韓国では国際結婚した家庭のことを 2つ以上の文化を持つ家庭という意味で 「多文化家庭」と呼んでいる。 つまり、はんら家も「多文化家庭」だ。 多文化家庭は、2つ以上の文化を持つという大きなメリットもあるけど、 実際には、家庭の中に文化の違いによる葛藤があったり、 子供の教育にも難しさを抱えてたり、 経済的に大変な家庭も多い。 大体、韓国は、不動産などの財テクで財産を増やす人も多いのだ。 多文化家庭の外国人妻では、財テクは難しい。 いや、共働きが一般的な今の時代に、外国人妻が普通に就職するのも難しい。 韓国政府は、そんな多文化家庭をサポートするために かなりの国家予算を使ってくれている。 多文化家族支援センターやコールセンターのような機関も 国費や市費などが投入されて運営されている。 これは、上のホームページにも載っている、 多文化家庭対象に無料結婚式&無料新婚旅行を支援する企画。 知人から、これに応募したら当選したと、 息子さんの結婚式の招待状をもらった。 韓国の結婚式(披露宴)は、日本の結婚式みたいに 招待客を選んで招待するのではない。 誰でも行ってもいい、というより、 大勢の祝賀客が行けば行くほどいい!というような雰囲気だ。 そして行く客も、普段着を着て行っても構わない。 ジーパンを履いて結婚式に行く人もいる。 そして祝儀も、それほど近い人でなければ、 相場は5万ウォン(5千円)程度と、負担も小さい。 立派な結婚式だったし、 天安市多文化家族支援センターのセンター長(つまりはんらたちのずーっと上の上司に当たる)は当然来てたけど、天安市の市長も来て、祝辞を述べて、記念写真も撮っていた。 ホームページには、来年、この無料結婚式を希望するカップルを募集する記事が載っている。 2月~7月に毎月1回ずつ、全部で6回やるんだそう。 素敵な企画ですよね。 コールセンターで仕事してるベトナム人の若奥様も、 まだ結婚式を挙げてないと言ってた。 婚姻届を提出しただけとか。 結婚式は一生の想い出にもなるし、 挙げられたらイイネ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[多文化コールセンター(日本語担当)] カテゴリの最新記事
|
|