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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2024年02月15日
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テーマ:Jazz(1959)
カテゴリ:ジャズ
マイナー・レーベルに残された絶頂期の名作


 カーティス・フラー(Curtis Fuller)の作品として最良の作品はどれか。そう訊かれて、『ブルースエット』『サウス・アメリカン・クッキン』を挙げる人も多いことだろう。実際、1960年前後の彼は絶好調で、後世に残る名作を次々に吹き込んだ。そんな中で、ワーウィックという、ニューヨークで数年間だけ存在したマイナー・レーベルに残された作品が、この『ボス・オブ・ザ・ソウルストリーム・トロンボーン(Boss of the Soul-Stream Trombone)』である。

 本盤の大きな特徴としては、三管にありながら三管にあらず、と言えそうな点。つまりは、フレディ・ハバート、ユセフ・ラティーフが控えめなのである。これは、意図的にそうなっているように思われ、あくまでカーティス・フラーのトロンボーンを主役と位置づけた演奏を展開しているものと見える。リズム隊は、ウォルター・ビショップ・Jr.(ピアノ)、バディ・カトレット(ベース)、すてゅー・マーティン(ドラムス)という、『マグニフィセント・トロンボーン』でも見られる面々で、やはりバックとしての安定した落ち着いた演奏が印象に残る。

 とくに聴きどころと言えそうな部分を少しピックアップしてみたい。まずは、フラー自身のペンによる1.「チャンタイズド」。スリリングでこのマイナー風味は、彼の本領発揮の演奏と言える。3.「イフ・アイ・ワー・ア・ベル」、4.「バット・ビューティフル」、そしてコール・ポーターの5.「ドゥ・アイ・ラヴ・ユー」というスタンダード3曲(LPではA面最後とB面最初の2曲に相当)は、とにかく秀逸。それぞれに異なるタッチとテイストの演奏だが、全体の安定感とフラーのトロンボーンに酔いしれる、という表現しか思い浮かばない。6.「ザ・コート」も、上記1.と同様にフラー節全開で、スリリングな演奏にいい意味での中毒性がある。

 以上のようなわけで、決してよく知られた感じではないマイナー・レーベル盤であるものの、カーティス・フラーの代表盤の一つとして忘れてはならない作品だと思う。


[収録曲]

1. Chantized
2. Flutie
3. If I Were a Bell
4. But Beautiful
5. Do I Love You?
6. The Court
7. Mr. L


[パーソネル・録音]

Curtis Fuller (tb), Freddie Hubbard (tp), Yusef Lateef (ts, fl), Walter Bishop, Jr. (p), Buddy Catlett (b), Stu Martin (ds)

1960年12月録音。




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Last updated  2024年02月15日 07時28分24秒
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