風とともに現れた救世主
先週末のブリッジ大会から1週間が過ぎました。大会に出場したことが、ずい分前の事に思えます。今週末の土曜日も、ローカルゲームに参加しました。人数がそろわないと、ゲームが成り立ちませんので、2テーブル24ボードの試合ができるのは、かなり久しぶりのことです。先日の大会で、わたしのパートナーだったSさんは、チーム組み合わせで、相手チームになりました。東京在住の方ですが、こちらに居ることが多くなるそうで、可能な限り、おみえになられる様子です。そして、対戦結果は、こちらチームの勝利。いつ以来の勝ち星だったでしょうか。プレイに興じた後、Sさんと今度、デートに出かける約束をしました。この夜、お会いしたのも、まだ、2度目なのに。当初、エントリーする予定のなかった大会に、予期せず、ペアとしてマッチングされ、丸1日、パートナーとなったことで、何かが通じたようでした。(何度組んでも、合わない方は、合いませんから)。おそらく、前世のどこかで、わたしの「ばぁや」だったのでは(笑)。というと失礼なので、黙っておきますが……。ものすごく心を許してくださるので、距離が近くに思えてなりません。人生の大先輩は、世界を渡り歩いた、気品と度量のある活動的な女性。タイで銅版画をかじっていたという、奇特な経験の持ち主です。風とともに、突如、目の前に現れてくださった、救世主のような気が、どこかしています。