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今日のテーマソング:ザ・タイマーズ「税」
今日の午前中は、納税証明書を取りに税務署に行ってました。 発行手続が意外に長引き、長椅子で待ちぼうけ。雑誌も置いておらず、暇潰しになりそうなのは税金関係のパンフぐらい。それでもないよりはマシなので、パンフのコーナーに近づいてみると、妙なものを発見。 「税に関する高校生の作文」。なんだコリャ? 気になったので、手にとって読んでみます。 初めて知ったのですが、「税に関する高校生の作文」は全国の高校生を対象に1962年から毎年実施されているものなんだとか。その冊子には国税庁長官賞や国税局長賞を受賞した作品が何作か掲載されており、社会経験が殆どない高校生が「社会にとって税は必要」「税金を無駄に使わないで欲しい」なんて主張していました。幾分教科書的ではあるものの、「年末調整でどうやったらより多くの税金を還付できるか?」といった小賢しいことにしか思いが至らなくなってしまった今の私にとっては、その初々しいというかまっすぐな主張は、皮肉ではなく新鮮に感じられました。 ところで、何作か読み進めているうちに、気になる事実を発見。常時働いておらず動産不動産の類も殆ど所有していない高校生にとって、一番身近な税は、やっぱり消費税なんですよね。諸外国の消費税率はカクカクシカジカで… とウンチクを披露する作品もあったぐらいなんですが、面白いのは、作品のいくつかに「消費税が平成に入ってから導入された税だとは知らなかった」という表現があったこと。現在の高校生は80年代後半の生まれだから、消費税がなかった時代を知らないんですよね。あぁ、時の流れって、残酷だなぁ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.16 00:43:21
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