昨年末に
こんなことを書いたんですが、この種のオヤジが引き起こす事件の連鎖は、まだ続くんでしょうかね。
今朝未明に起こった下関駅の放火全焼事件、捕まったのは74歳無職男で、理由が「空腹でむしゃくしゃしてやった」ですよ。そんな理由で駅を燃やされ、しかも山陽・山陰の両本線という幹線のダイヤに大きな混乱をもたらしたんじゃ、たまったものじゃありません。本当に。そう言えば、下関駅では以前にも、変な男が軽自動車で駅舎内(!)に乱入してきて人殺しか何かやってませんでしたっけ? つくづく受難な駅だと思います。
あと、仙台でも、生後10日の足らずの赤ん坊が病院から連れ去られるという事件がありました。この日記を書いている8日の朝の時点で赤ちゃんは無事保護されたからまずは一安心としても、やった行為については、非人間的と言わざるを得ません。犯人は病院(院長?)に不満があったようですが、例えそれが本当で非が院長にあったとしても、無関係の赤ちゃんを連れ去ることはないじゃないですか! 一刻も早く、犯人が捕まって欲しいものです。
ちなみに、赤ちゃんが連れ去られた病院の名前、妙な名前だと感づいた方がいらっしゃったと思うんですが、もちろんその意味で命名されたのではなく、終戦直後、仙台に住む貧しい人々のために病院を設立しようとした際、援助してくれたローマカトリックの枢機卿の名前に由来してるんですよね。名も顔も知らない誰かのために奉仕する… そんなの似非ヒューマニズムだと敬遠する向きもありますけど、こんな時代だからこそ、大切にしていきたいなと思うのであります。