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テーマ:たわごと(26646)
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夕食前のひと時、民放のローカルニュースを観ながら家族でまったりしていたら、いきなり緊急地震速報が鳴り響いた。
同時に揺れを感じたので、「早くコタツに潜れ!」と子供達に指示。 ずいぶん長いこと、揺れていたと思う。 早速チャンネルをNHKに変えて情報を確認すると、M7.0のいわきで震度6弱!? またも大規模な地震に見舞われたものだ。いわき市内では、広い範囲で停電が発生した模様。 となると、福島第一原発は大丈夫か? いわき市周辺の方には申し訳ないが、地震の被害そっちのけで原発情報が早く流れないかと身構える。 ほどなく画面が変わり、東京電力の記者会見。先ほどの地震で外部電源がダウンしたとのこと。やはりか… しばし落胆するが、ほどなくして電源復旧の報が流れたので、一安心。 NHKを観ている間も、何度か「余震の余震」があった。群発地震と呼んで良いほどの短い間隔で、いわき市近辺を震源とする最大震度3~4の地震が頻発する。揺れを感じる度にコタツへと潜る子供達。「なんでこんなに連発するの?」と、上の子もおかんむりだ。いや、上の子が不機嫌になのは、これだけ地震が続くと各局ともニュースばかりを報じるようになり、楽しみにしていたバラエティ番組がカットされるのではないかとの懸念からきているのかもしれないのだが。 いわき市から100キロ以上離れた桑折町でもこんな具合だったから、いわきの方はさぞ怖い思いをされたかと思う。月並みすぎる言葉で申し訳ないが、お見舞い申し上げる。 ところで、先ほど「群発地震」と書いたが、今日のいわき市近辺での地震活動は、厳密な意味での群発地震と言えるのだろうか? なにしろ数分置きに揺れるのだ。3月11日に発生した地震の余震ではなく、全く別な系統の地震なのではないかと邪推してしまう。 群発地震と聞いて真っ先に思い出すのは、1960年代に長野市松代で発生した松代群発地震。この地震はなんと5年半もの間続いたという。いわき市近辺もまたこのような事態になってしまったらと思うと、背筋が凍る。大地震、津波、原発事故、農水産物の放射能汚染、風評被害、そして群発地震… これだけ災難が続いたら、この地域の住民は何を拠り所にして生きていけばよいのだろう? 神が与えた試練は、あまりにも過酷だと言わざるを得ない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.11 20:56:22
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