ＣＡＰＴＡＩＮの航海日記

前のエントリでセンバツの21世紀枠の趨勢を予測してみたのですが、実は、一般枠についても、一応予測を立てていました。私の予測は、以下の通りです。

【北海道(１)】　白樺学園
【東北(２)】　仙台育英(宮城)、鶴岡東(山形)
【関東・東京(６)】　健大高崎(群馬)、桐生一(群馬)、西武台(埼玉)、国士館(東京)、東海大相模(神奈川)、山梨学院(山梨)
【北信越(２)】　星稜(石川)、日本航空石川(石川)
【東海(２＋神宮枠１)】　県岐阜商(岐阜)、加藤学園(静岡)、中京大中京(愛知)
【近畿(６)】大阪桐蔭(大阪)、履正社(大阪)、明石商(兵庫)、天理(奈良)、智辯学園(奈良)、智辯和歌山(和歌山)
【中国・四国(５)】　鳥取城北(鳥取)、倉敷商(岡山)、広島新庄(広島)、尽誠学園(香川)、明徳義塾(高知)
【九州(４)】　創成館(長崎)、明豊(大分)、大分商(大分)、鹿児島城西(鹿児島)

関東・東京の西武台は花咲徳栄と、東海の加藤学園は藤枝明誠と、それぞれ僅差の争いになりそうですが、いずれにせよ、埼玉、静岡両県からは出場校が選ばれるものと考えています。
で、各校の所在地を確認したところ、「出場校が所在しない３府県以上のまとまり」が５ヶ所あることが確認できます。「青森、岩手、秋田」「福島、茨城、栃木、千葉」「新潟、富山、長野」「福井、滋賀、京都」「島根、山口、福岡、佐賀、熊本」が、それ。そのうち「福島、茨城、栃木、千葉」と「福井、滋賀、京都」には21世紀枠の候補校が複数所在しますので、この区域から21世紀枠の出場校が決まる可能性が高いものと推察します。つまり、磐城と宇都宮、敦賀と伊香の比較検討になるのではないかと。
ここからは前エントリでも書いたことの繰り返しになりますが、磐城と宇都宮の比較では過去の21世紀枠で概ね２年に１回の頻度で県トップクラスの進学校が選出されていることを考えると宇都宮の方が優勢で、敦賀と伊香の比較では秋季近畿大会に出場できなかった伊香に対し秋季北信越大会に出場している上に北信越ブロックからの21世紀枠選出校が2011年以来ないことも考慮されて敦賀に軍配が上がると思われます。宇都宮と敦賀が選出されたならば、残りの１校は自動的に西日本からの選出となり、昨年21世紀枠の選出がなかった中国ブロックかつ一応「島根、山口、福岡、佐賀、熊本」の一部でもある平田が選ばれる可能性が高いのではないでしょうか。
そんな訳で、21世紀枠の予測は、以下の通りです。

【21世紀枠(３)】　宇都宮(栃木)、敦賀(福井)、平田(島根)

​
【中古】 甲子園あるある　春のセンバツ編 ／上杉純也【著】 【中古】afb​