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テーマ:リニア新幹線(11)
カテゴリ:困った時の静岡県ネタ
リニア中央新幹線の建設をめぐって、JR東海と静岡県が揉めてますね。社長と知事の会談が決裂し、このままだと当初予定していた2027年の開通は厳しい状況にまで追い込まれてしまいました。
私がこのニュースに触れて思ったのが、静岡県政は何らかの見返りが欲しいんだろうな~ということ。リニアの線路は県内をちょっと通過するけど駅は設けられず、また開業すれば県内に駅が6つもある東海道新幹線の価値が低下することは必定…知事は大井川の水量云々と言ってましたけどそれは枝葉の部分で、現実的な損失補填のようなものを求めているのだろうと推察しています。北陸新幹線が開通する際も開通に伴うデメリットを抱えていた当時の新潟県知事がいろいろとゴネていたように思うのですが、それと同じ構図ですね。 では、どうすればいいのか? 非常に難しいところですね。国家100年の計を思えばリニアの早期開通は必定。しかしその影響でメインルートから外れる静岡県の扱いをどうするか…リニアの開通と共に東海道新幹線の本数は減少するでしょうから、静岡か浜松に「のぞみ」を停めるとか? う~ん、それでも見返りとしては弱いなぁ。 リニア中央新幹線に未来はあるか 鉄道の高速化を考える / 西川榮一 【本】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.28 10:51:46
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