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テーマ:選挙!(462)
カテゴリ:その他の都道府県の話
来春実施される千葉県知事選挙に、習志野市出身でスポーツ庁長官の鈴木大地氏や現・千葉市長の熊谷俊人氏が立候補の意向という報道がなされています。しかも、鈴木氏は自民党県連のバックアップを受けるとか。
なお、現職の森田健作知事は現時点で立候補の意思を明らかにしていませんが、昨年の台風15号での対応が批判を受けるなど県民からの信頼度が低下している上に今回の鈴木、熊谷両氏の立候補報道も相俟って、進退窮まる状況になったようにも思えます。仮に立候補しても、頼みの自民党支持層の票は鈴木氏に流れるでしょうし、50代前半の鈴木氏、40代前半の熊谷氏が相手では70代の森田知事はどうしても年寄り扱いされてしまうから、当選する可能性はかなり厳しいと言わざるを得ないでしょう。 そんな訳で、森田知事は蚊帳の外と考えて(失礼!)、純粋に鈴木氏と熊谷氏の直接対決と考えると、面白い選挙戦になりそうな気がします。ソウル五輪の金メダリストからスポーツ庁長官にまで上り詰め、政府とのパイプが強そうなイメージのある鈴木氏に対し、Twitterなどを通じた市民との対話を重視しつつ千葉市の行財政改革を進めてきた熊谷氏という、対照的な二人。「将来の千葉県像を考えた時にどちらのリーダーが相応しいか?」という、かなり明確な構図が伺えますよね。しかも、二人の年齢を考えれば長期政権になる可能性が高そうだし、近視眼的ではなく先々までを見据えての「政権選択」が必要になってくるでしょう。 こういう選挙戦だったら「自分の意思を示すためにも投票したいな」と思います。千葉県民が本当に羨ましいですね。実は、上の子も、この選挙の有権者です。しかも、人生初めての投票が、この選挙か! (LP)森田健作・青春譜/さらば涙と言おう 【中古】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.09.20 14:51:37
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