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テーマ:人口減(144)
カテゴリ:その他の都道府県の話
日本で一番人口が少ない県は鳥取県。で、二番目に少ないのは島根県…というのが多くの人が知っている事柄だと思うのですが、実は、三番目に少ない高知県がひょっとしたら2040年代ぐらいには島根県の人口を下回るんじゃないかという状況だったりします。
両県の人口を時系列でみていくと、 2000年国調 高知県813,949人 島根県761,503人 (52,446人差) 2005年国調 高知県796,292人 島根県742,223人 (44,069人差) 2010年国調 高知県764,456人 島根県717,397人 (47,059人差) 2015年国調 高知県728,276人 島根県694,352人 (33,924人差) 2021年3月 高知県687,128人 島根県664,539人 (22,589人差)※推計人口 といった具合。 高知県と島根県の人口差は年々詰まっており、このペースで推移していけば逆転は十分あり得ると思われます。 ここでふと思ったのが、都道府県の適正規模ってどんな具合になるのかなぁ…ということ。市町村に比べると議論される機会が非常に少ないように思うのですが、下手すると人口50万人を割り込むような県が存在しても地方自治的には大丈夫なのかどうかは、気になります。 道州制云々以前の問題として、島根県と鳥取県、高知県と徳島県の合併議論が出てきてもおかしくないように思えるのですが… 足摺岬高知県南西部土佐清水市【電子書籍】[ 徒然人 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.03.26 11:25:45
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