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テーマ:障害者と共に生きる(126)
カテゴリ:困った時の静岡県ネタ
先日、伊東線来宮駅まで旅行に行った車椅子の女性が、JRの職員の対応が悪かったとブログに書いて、議論になっていますね。
議論の内容はさておき、個人的に驚いてしまったのは、来宮駅が無人駅だったことでした。てか、伊東線の中間駅(計4駅)は2015年3月8日をもって全部一気に無人化されたんだそうで…伊豆半島の温泉地を巡る観光路線。網代駅には特急踊り子の一部も停車するというのに、JR東日本もかなり思い切った人員削減をしたものです。 なお、中間駅の中で利用者数が最も多かったのが宇佐美駅の1,254人(無人化以前の2013年度のデータ)だったとのことですが、福島県内でこれよりも利用者数が多かった駅って、そんなにないんですよね。同じく2013年度のデータで列挙すると、 【東北本線】 新白河 2,894人 安積永盛 2,279人 須賀川 2,344人 郡山 17,931人 本宮 1,942人 二本松 2,085人 金谷川 2,824人 南福島 1,815人 福島 16,726人 【常磐線】 植田 2,032人 泉 2,245人 湯本 2,139人 いわき 6,136人 【磐越西線】 会津若松 2,908人 の計14駅しかありません(涙) もっとも、2013年度の時点では常磐線に不通区間が残っておりその影響を受けて利用者数が少ないという事情があったのですが、東日本大震災以前のデータでは宇佐美駅よりも利用者数が多かった原ノ町、相馬の両駅※を含めても16駅。 これら以外の駅は、そう遠くない将来無人化する可能性があるってことか…その中には白河、喜多方、船引といった市の代表駅も含まれますし、水郡線、磐越東線、只見線では起終点を除いて福島県内の全駅が無人化という事態も想定されます。 駅のバリアフリー化云々という議論よりも、無人駅が急速に増える方が、個人的には怖いですね。障害者の介助だって結局はマンパワー次第なんですから。 ※2009年度のデータでは、宇佐美駅1,418人に対し、原ノ町駅1,717人、相馬駅1,593人) ![]() 【中古】 無人駅と殺人と戦争 長篇トラベルミステリー / 西村 京太郎 / 徳間書店 [単行本]【宅配便出荷】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.04.08 06:09:00
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