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テーマ:人口減(144)
カテゴリ:その他の都道府県の話
直近の都道府県別人口増減割合を見ていると、宮城県を除く東北地方各県の減少ぶりには目を覆うものがありますが、その中で山口県が減少率上位に入っているのも目を引きます。太平洋ベルトに面していながら鳥取、島根の山陰両県よりも酷い減少率というのは、他県より有利な条件なのに…と少々異常な印象も抱きます。
山口県と言えば古くは長州藩出身の維新の志士、近くは安倍元首相と国政のレジェンドを輩出した土地柄ではありますが、地方自治は放ったらかしなのかな?と揶揄したくもなります。そもそも県内最大都市であり安倍元首相の地盤でもある下関市が、この10年間で1割近く人口を減らしている訳ですからね。 このまま衰退が進行すれば、山口県が誇れるものは「歴史だけ」ということになるでしょう。これじゃぁ、仇敵の会津藩と大差ないですね。会津の代議士も、地元の衰退放ったらかしで「義憤に駆られて」ウクライナに入国しちゃうしなぁ(苦笑) 山口県の何がダメでどのようにしたら地域の衰退を防げるのかをもっと真剣に考える人材が輩出されることを、願ってやみません。 【日本のポストカードAIR】山口県 松下村塾のはがきハガキ葉書 撮影/YOSHIO IWASAWA お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.05.13 10:56:49
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