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テーマ:たわごと(26729)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
少し前の話題になりますが、東北電力が管内の支社や営業所で行っていた販売業務の集約化を実施しましたね。福島県に関してはこれまで福島市にある福島支店、会津若松支社、あと郡山、白河、いわきに営業所がありましたが、販売業務は基本福島支社に集約し、会津若松支社と郡山営業所には一部機能が残ることになりました。 過疎化や少子高齢化は、この手の営業拠点の撤退をも招くんですよね。今回は東北電力で例示しましたが、他の企業でもこの手の集約化は結構進んでいるのではないでしょうか。特に東北電力やNTT東日本といったいわゆる「お役所に近い系」の企業の営業拠点は(旧)郡ごとに設置されるのが通例でしたが、その原則が崩れつつあります。いずれはお役所そのものにもその波が押し寄せてきて、地裁支部や年金事務所、税務署といった施設も集約化されていくんじゃないかな…との懸念があります。 福島県内だと特に会津若松、いわきの両市で、この種の撤退が相次がないか気になるところです。両市には現在みずほ銀行の支店が所在しますが、ここが撤退を決めたら危険信号と言えるかもしれません。 【中古】 強い営業拠点、勝つ市場戦略のつくり方 地域「再」密着を可能にする9の選択/土平恭郎【著】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.29 11:48:13
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