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カテゴリ:日光山
これでもか、これでもかと あらわれる鳥獣木花に唐子等に マムは呆然! おそるべし 日光東照宮。 口をあんぐり開けて立ち止まらないで 歩きましょう。 1月13日(土)午後 有名な陽明門の前には一対の鐘楼が あります。右手が鐘楼、左手が鼓楼と 名付けられています。 鐘楼 巻毛の象はこの鐘楼・鼓楼の前にいます! 鐘楼の前の「鐘楼」 鼓楼の前の「廻り燈篭」 巻毛がついていると、なんだか 外人さん風です。だって、日本人には 当時、巻毛はいなかったでしょうから。 奈良時代の文殊菩薩像さんなんかを 観ると巻毛の獅子に乗っておいでなのですが、 普賢菩薩さんが乗っておいでの象には巻毛が ないんですよ。 面白いですね。 「どの時代から、何故に象は巻毛つきになったか」 なんて卒論を書くと面白いんですけれどね。 この鼓楼の斜め後ろには、もうひとつ 意匠のちがう「廻り燈篭」が控えて います! これも豪華。 東照宮は、あっちにもこっちにも 叶姉妹がいるようです。 次なる叶姉妹は、一切の空間を埋め尽くす彫刻群と いわれ、日が暮れても見終えない、あるいは 見飽きないといわれる、国宝「陽明門」の お出ましですっ。 *日光山詣1 日光山輪王寺と三輪途道先生 *日光詣 2 東照宮・三猿物語 *日光詣 3 東照宮・御水舎 *日光詣 4 東照宮・巻毛の象 *日光詣 5 日暮れても見飽きぬ東照宮陽明門 *日光詣 6 東照宮・眠り猫登場! *日光詣 7 東照宮・奥社 *日光詣 8 東照宮・本地堂(鳴き龍)のゆえん *日光詣 9 輪王寺大猷院は凄すぎる! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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