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テーマ:★海外の食卓★(22)
カテゴリ:モロッコ「食」の話
フィレンツェはどんより小雨のふる天気です。
友人からのお土産の「たけのこの里」をつまみながらのカフェは 大変おいしゅうございまして、御機嫌なDeliziaです。 やっぱり「きのこ」より「たけのこ」よね。 さて本日も引き続きフランス編コテコテモロッコお届けします。 「明日はクスクス作るから是非いらしてね。」 ハァイ! 義姉のママンにお呼ばれされてみんなで歩くこと3分。 超ご近所のママの家にあがりこむとそこは... またこれでもか~!ってくらいモロッコなサロンが2部屋!! ボルドーを貴重とした配色のソファーにかこまれコテコテでございました。 そしてひと息つく間もなく運ばれてきたクスクス。 美しい! こんなに美しく盛り付けられたクスクスは初めてです。 皿に敷かれたクスクスは通常山のようにこんもりと盛られているのですが平らにならされています。 その上にこんもりと具が盛られ、ブロード(煮込んだだし汁)は全体にまんべんなくかけられています。 そして全く煮崩れていない野菜達。 絶妙なタイミングで全ての野菜が投入されたと思われます。 「ビスミッラー!」 お味は... これまた今までで一番美味しいです~。 ギュッと煮詰まったブロードが、とてもイイ味出してます。 ママン、セ ボン! トレ ボン! みんなで一気食いしてフ~とお腹を抱えていると 出てきましたモロッコティーセット。 キラキラ好きにはたまりませんな。 大きい方のポットにも、かつては小さいポットと同様 クリスタルチックなつまみが付いていたと思われます。 大きいポットは加糖ミントティー。 小さいポットは糖尿病のママン用の無糖ミントティー。 Deliziaも喜んで無糖をいただきました。 ゲロ甘ミントティーを飲み続けるモロッコ人は、 60歳くらいになるとすでに糖尿病って人が結構います。 そしてやっぱり中国皿に盛られたお菓子達。 こうやって盛られるとスゴイ迫力でございます。 パパもママンも若いこと! ママンは56歳にしてこの元気ハツラツ美女っぷり。 子供は7人で一番下の男の子はまだ17歳。 すでに孫が13人いるそうです。ヒェ~! もともとスタミナの無いDeliziaですが、 このママンに生気を吸い取られた気がします。 ママン、いつまでもお元気で。 またクスクス作ってね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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