ミャンマーの国
優れたIT人材に期待が集まる アジア最後のフロンティアミャンマー米を主食とし、納豆をたべるなど、日本と共通点が多い国、ミャンマー。最大の都市であるヤンゴンには多くのすし店が並び、スーパーの回転ずしコーナーも盛況で、これらのすしは地元のミャンマー人向けで、日本人には若干味が甘めだという。すし店で働く職人の多くは、かつて日本のすし店で働き技を習得した人たちです。1990年代、の本で回転ずしチェーンの出店ラッシュがおきたとき、人で不足を支えたのがミャンマー人でした。2011年に軍政から民政に移行し、経済開放政策がすすめられると、世界中の企業がミャンマーに進出した。中国、韓国企業が先行したが、日本企業も続いている。ヤンゴンでも停電が頻繁におきるほどミャンマーの電気や通信ラインは静寂です」が、それでも多くの企業を魅了したのが人件費の安さです。中国の約5分の1、ベトナムの約半分といわれている。しかし、いま、別な側面で熱い注目を浴びている。実はミャンマーはアジアでも有数のIT新興国です。IT系の専門大学が20校以上あり、優れたIT人材を生み出している。かつて英国の植民地だったこともあり、特に大学では英語教育に力をいれている。また、ミャンマー語と日本語は文法的に似ているため、日本語の収得も早いという。ITに強く、日本語も英語も堪能な人材は、日系IT企業にとって魅力的です。最近はシステム開発を外部委託するオフショア開発の拠点としても注目されている。ミャンマーの平均年齢は28歳。豊富な資源とともに若く勤勉な国民がこの国を支えている。また、6300万人以上という魅力的な混在国内市場を抱えている。限りない未来の可能性を秘めたこの国は、まさにアジア最後のフロンティアといえるでしょう。 朝日新聞社広告局広告特集より ミャンマーという国がこれほど発展していたとは知識不足でした。