こんな言葉
気と我気はいくらつよくてもいいけれど、我の強い人にならないように注意しましょう。本当に悪いと思ったら「ゴメンナサイ」と言える素直さを大切に。我ではなく、気を強くもって生きましょう。良いかげん子供のころ「いい加減な人間になってはいけないよ」といわれたことがあると思います。しかし遊ぶに夢中になっているとお母さんが「もういいかげんにしなさい」と言うのです。いいかげんな人間になってはいけないのに、いい加減にしなさいと言われる子供の心は戸惑ってしまいます。ここで表現する良いかげんとはバランス感覚をいいます。ギターの弦もひきすぎず緩めすぎずの良いかげん、このバランス感覚の中に美しい音色が宿っているのです。言葉はブーメラン山登りをしてヤッホーと叫んだらしばらくしてヤッホーと返ってくるコダマのように、私たちの周りでよく似たことがおきています「いいね」と言えばいいことが返ってくるし、「悪いね」と言えば悪いことが返ってくる。言葉はブーメランのように必ず返ってきますから責任をもって発しましょう。笑が無い(しょうがない)「しょうがない」とつぶやいた時の顔からは、笑顔がなくなっていますしょうがないとは「笑が無い」笑顔は豊かな人生をおくるためのガソリン大切なエネルギーなのです。心のハンドル私たちの心には運転手がいます。明るい方向にもそうでない方向にも自分自身がハンドルを握っているのです。頭のよしあしよりも、自らの心の運転手が上手か下手かのほうが大切です。何事もプラスの方向にハンドルを向け、人生を駆け抜けていきたいですね。 正しいことを言うときはひかえめにするほうがいい正しいことを主張する時ほど相手を傷つけやすいもの、正しさを真正面からぶつけられると、それが正しいことだとわかっていてもつい反発してしまうことがあります「やさしく謙虚にポツリと言われた一言」に人はぐっと心うたれ、自ら正そうとし始めるのです。後悔とは振り返って落ち込むこと 反省とは振り返って立ち上がる事