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カテゴリ:空の旅
7月13日、関西へ小旅行をしました。
実はその帰途に関西空港からスターフライヤーを利用してみました。 スターフライヤーは北九州空港を拠点にする新興航空会社のひとつ。北九州~東京羽田間で早朝から深夜まで多数運行しています。 昨年から東京羽田~大阪関西間でも運行を開始。安さと興味から、利用を考えた次第です。 スターフライヤーには、前日までに予約すれば安くなる「STAR1」という割引運賃があります。 僕が乗った日の関西発最終便・19時25分発の0028便は11,000円でした。 東海道新幹線「のぞみ」の正規運賃+普通車指定席料金が14,050円ですから、市街地~空港間の電車代を含んでも新幹線に比べれば安いものです。 さて、大阪市内から「関空快速」に乗り、18時すぎに関西空港に到着。ターミナルには独自のカウンターが設けられていました。予約&支払いに使ったカードを示し予約情報を確認して荷物を預けると、このような「搭乗案内書」が渡されました。 全日空と同じ形状。裏面にはバッチリ「ANA」の文字がありました。 荷物検査場と搭乗口で案内書に刷り込まれた「QRコード」を読み取らせる仕組みで、全日空と同じです。全日空による経営支援の一端が窺えます。 手荷物検査を終え、搭乗待合の軽食売店の「そばめし」で軽い夕食を食べ、0028便の出る17番スポットへ。 A320型の黒い機体は非常によく目立ちます。搭乗案内があり、いよいよ機内へ。出迎えたCAには、男性のかたもいました。国内線では、見たことも聞いたこともありません。 中に入ると黒い革張りの座席が並びます。シートピッチは他社より広く取られています。また、機内サービス用のシートテレビもついていました。 全日空もA320型を保有していますが、シートテレビはありません。 定刻より少し遅れてタキシングを開始、シートテレビによる非常設備の説明が終わると離陸、ぐるりと旋回して夕暮れの泉南や和歌山の町並みを見下ろしながら高度を上げます。シートテレビでは飛行機の現在位置も分かるので、重宝します。 ドリンクサービスは数ある中から夏期限定の「IZZEアップル」をチョイス。炭酸が程よく効いていました。ちなみに地元のショッピングモールの酒屋にもありましたが1本315円!けっこう贅沢なドリンクです。 楽しんでいるうち飛行機は下降を始め羽田空港に着陸、ですがターミナルから離れたスポットに定時より4分遅れの20時39分に駐機。そこからバスでターミナルビルへ向かいます。 ターミナルビルが2つになってから、バス輸送は解消されたと思っていました。まだ残っていたんですね。 真っ暗な通路をクネクネ進むこと10分、ようやく第1ターミナルビルに着きました。 羽田でのバス利用というハンデはありますが、コスト・質とも合格だと思います。また、利用したいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/07/20 09:16:55 PM
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