枝郎パビリオン
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音駒枝郎
ようこそ!「鉄道」「放送受信」「スポーツ」をメインにいろんなことを話したいと思います。
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休みなので、まだベリカードを持っていないコミュニティFM局を聞きに遠出することにしました。 今回選んだのは、千葉県木更津市にあるかずさFM。横浜で「海越え受信」を試みましたが、同じ周波数のFM世田谷に阻まれ失敗に終わりました。なので、直接現地受信を試みた次第です。 武蔵野線・京葉線経由で蘇我から内房線の君津行き普通列車に乗り継ぎます。車両は高崎線から転用された211系でした。 菱形・シングルアームのパンタグラフが1個づつ付いているのが特徴です。(写真は折り返し列車) しばらくは木更津から送信しているニッポン放送を聞きながら臨海工業地帯を眺めつつ南下します。 姉ヶ崎のあたりからかずさFMが聞こえてきたので、チューニングを切り替えて聞き続けます。木更津には11時近くに到着。1時間くらい滞在して快速電車で戻ります。その間は聞きながらしばし撮影。12時までは外部制作番組を流しているのでまだまだ受信報告には足りません。 木更津からは久留里線が分岐しています。気動車が行き来するローカル線ですが、新型のキハ110形ではなく旧国鉄から引き継がれたキハ35・37・38などの「通勤型気動車」が残存していて、キハ35にいたっては1970年代まで使われた朱色とクリームの「ツートンカラー」が復元されたことでさらに注目を浴びるようになりました。 写真は車庫を眺めたのものですが、残念ながらツートンカラーは休んでいました。 程なくして上総亀山からの列車が到着。キハ37+38の2両編成でした。 それぞれの車両のアップです。キハ37(左)は1983年にローカル線の輸送改善を企図してキハ35から改造され久留里線と加古川線に導入されました。オールロングシートの2つ扉ですが、扉の配置が偏っているのが特徴です。これはワンマン運転を見越して考えられたと思われます。ただし、加古川線のほうは電化以前にキハ40置き換えで米子へ転属し境線で運用されましたが、数年前に廃車されました。 一方のキハ38は1986年に冷房化を目的にキハ35から改造され八高線に導入されたものです。両開き3つ扉の外観は私鉄の電車を思わせます。八高線南部の電化と北部の新型置き換えによって、久留里線にやってきました。 28%OFF予約【マイクロエース】キハ37+キハ38新久留里色2両セット(A6795)『10年11月予定』鉄道模...税込み7,408円←お求めは楽天市場へ ついでに、房総地区にやってきた209系も撮れました。輸送量が決して多くない線区への転用なので一部の車両にボックスシートを設けるなど対策をしていますが、まだまだアンバランスの感は拭えません。でも大手私鉄の4扉電車がローカルの私鉄へ売却されて第一線で活躍しているのを考えれば不自然とも言えませんが… 1時間後、11時58分発の総武本線経由・東京方面久里浜行き快速列車で引き返します。このタイミングに受信報告用にかずさFMの受信を始めました。外部制作番組のエンディングと地元向けCM、ステーションコール、自社制作生番組を長浦駅付近まで聞くことができ、報告できるデータが無事取れました。 快速列車は217系。木更津発車時点でガラガラだったロングシートは駅ごとに埋まり立ち席も出ました。でも、初期の車両はそろそろ「作り替え」の時期が来ていますので、そのさいは223系並み…もしくは「2ウェイシート」装備の車両にしてほしいと思うのは、僕だけでしょうか? あ、受信ネタのつもりが、鉄道ネタになってしまったようですね…失礼!
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