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カテゴリ:アメフト(国内社会人・学生)
大変永らくお待たせしました。
急な福岡出張のため掲載が先延ばしになっていましたが、さる11日に観戦した関西学生アメフト春季交流戦・関西学院大学対神戸大学の試合の様子をご紹介しましょう。 関学大は一昨年・昨年と「甲子園ボウル」で連覇しています。そして3連覇を目指すべく、新たなる挑戦が始まりました。 昨年までは天才的な活躍を見せたQBの畑卓志郎選手がいましたが、卒業に伴い後継の育成が急務となりました。後継となるQBとしては、前田龍二(3回生/背番号4)・斎藤圭(3回生/背番号11)両選手が有力視されており、この両人による正QB争いがこの「春季大会」で決まることになります。のみならず、秋季リーグ戦へ向けての能力の見極めやレギュラー選びも、かかっているのです。 KGKB_01 posted by (C)枝郎 雨がまだ残るなか、試合が始まりました。神戸大のキックで始まり、関学大が先攻します。 しかし芝が濡れているせいか、パスやランがうまく進みません。苦しい展開が続きます。 先制タッチダウンは第1クオーターに関学大が決めました。ところがトライフォーポイントで7点目を決めるべくキックを試みましたがファンブル!でもすぐさまこぼれたボールを持ってエンドゾーンへ走り込みセカンドコンバージョンが決まり8点目。ナイスリカバリーです。 KGKB_02 posted by (C)枝郎 KGKB_03 posted by (C)枝郎 その後第2クオーター、神戸大の攻撃のさい自陣3ヤード付近からの攻撃のさいエンドゾーン付近でタックルしセイフティー(自陣エンドゾーンにボールを持った選手が押し込まれること)。これによって関学大に2点が入りました。その後の攻撃でフィールドゴールも決めて13対0で前半を終えます。 後半に入ってから雨も止み、プレーが活発になりました。 KGKB_04 posted by (C)枝郎 第4クオーターで、神戸大が追い上げてきました。13対10で3点差に迫られ、QB斎藤自らがエンドゾーンまで走ってタッチダウンを決め20対10と水をあけます。 KGKB_05 posted by (C)枝郎 そして「これでもか」と言わんばかりに神戸大も再び反撃のタッチダウンを決めまた3点差に。その3点差を逃げ切り、最終スコア20対17で関学大が勝ちました。 KGKB_06 posted by (C)枝郎 これは私見ですが、正直なところ関学大の正QB争いは前田選手に分があるような気がします。斎藤選手は「甲子園ボウル」で代役QBを務めましたが非常にお粗末な印象を残したからです。が、自ら走って点差を広げるタッチダウンにつなげる活躍をしたことから、更なる成長の余地があり正QBへの途もまだ含みがある・・・と感じました。 秋季リーグでは、いったいどんな面々になりますやら・・・。 今度は、関学の一番のライバルである立命館大の試合を見る予定です。5月25日16時より、万博記念公園にあるエキスポフラッシュフィールドにて。相手は京都大です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/05/14 10:48:06 PM
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