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カテゴリ:鉄道
先週末の金沢弾丸旅行は、現役最後となった「急行型」電車である475・457系の撮影も目的にしました。今回は、この両系式の写真をお届けします。
457系電車は1965年に交流60Hz20Kvと直流1.5Kvに対応した急行型電車として登場、その後富山~糸魚川間の交流電化(同時に糸魚川~直江津間は直流で電化)に合わせて1969年に交流50・60Hz20Kvと直流1.5Kvに対応した457系が登場しています。両系式とも、「立山」「ゆのくに」など大阪~北陸方面の急行列車や北陸地区内の快速列車で活躍しました。 1985年の急行廃止後は、普通列車として北陸本線や富山港線(現在は富山ライトレール)で活躍していますが、521系投入と北陸新幹線の延長による経営移管によって活躍の場が大きく狭められる運命にあります。 この475・457系は、直流の165・167・169系や東北向けの455系,キハ58・28・65形などが姿を消しているなか唯一残存する「急行型」車両でもあるのです。 ★東金沢にて 泊発金沢行きの524M。おもに金沢から東側で使用されていますが、日中の金沢~富山間は521系が多く、もっぱら富山~直江津間で413系とともに使われることが多いです。アイボリーに青のストライプが特徴的ですが、編成によっては経費節減の名のもと、青一色に塗られたものもあります。
★森本にて 糸魚川発金沢行き526Mが来ました。6両編成で、金沢寄りの3両は「国鉄急行塗装」復元編成です。 この色は、30年以上前までは僕の地元である大宮駅でも、455系の「まつしま」「ざおう」「ばんだい」などで見ることが出来ました。でも、退色が目立ちます。何だか終焉も近そうな予感がします。 ★東金沢にて こちらは土休日限定で運行する快速列車「ホリデーライナーかなざわ」。全速力で飛ばして通過する姿は、国鉄時代の走りっぷりを思わせます。
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最終更新日
2015/02/16 10:56:49 PM
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