『俺の笛を聞け』’10・羅・典・独
あらすじシルヴィウの少年院の刑期は残すところあと5日。釈放を目の前に、長い間留守にしていた母親が戻ってきて・・・。解説ベルリン国際映画祭 審査員特別賞・銀熊賞アルフレード・バウアー賞サッカー好きなら、ハジ、中田英寿の元同僚のムトゥ長友の同僚のキヴ一般的には、ドラキュラ、チャウシェスクコマネチルーマニアモンテビデオぐらいしかイメージがないルーマニアの映画です。俺の笛を聞け! 5分だけでもいい♪英語題は『IF I WANT TO WHISTLE, I WHISTLE』。「俺は吹きたい時に笛を吹く」って感じか。監督はフロリン・セルバン、脚本は『世界の終わりの過ごし方』のカタリン・ミツレスク、フロリン・セルバン。三大映画祭週間2012公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。あと15日で出所できる模範囚のキシカンは面会に来た弟に、母親が戻ってきて1週間後に一緒にイタリアに行くと聞かされ、バスで来たと言う弟の嘘を見破り、車で来た母親の姿を確認しようと、フェンスに近付き看守に殴られる。事情を説明すると、よっぽど日頃の態度が良いのか院長先生は分かってくれ、報告書を破り捨てるが処罰なしなのはチクったからだと、他の院生は怪しむ。ただ、携帯の使用料の煙草を、口約束で信じたりサッカーの邪魔をしてラグビーしても許されるしかなり信用され、一目を置かれてる模様。会う前に、頭やナイキのスニーカーを洗って身だしなみを整えてる時点で、弟に対して特別な想いを感じたけど、親代わりに育て兄弟愛+父性愛も持ってるようやね。もうすぐ出所する事に嫉妬して挑発してきても耐えていたキシカンだが、自分の人生を駄目にした母親のせいで、弟も自分の二の舞にさせたくないと焦る気持ちで、院長先生に外出許可を直談判したり脅されても執拗に、夜中に携帯を貸してくれるように頼み込んだりと、徐々に度を越した行動をして出所テストの指導インターンのアナに書いた言葉が母親に吹いた口笛のように届かなかった事から爆発男の指導員に腹パン、看守を椅子でタコ殴りして他の院生を追い出し、アナを人質に籠城する。少年院に入ってるのに、無謀にもナンパしたりして馬鹿だとは分かってたけど、バリゲート作るならアナと手錠で繋がった状態じゃなく、パイプとかにアナを繋げとけばええのに(^_^;「ばあちゃんの墓にかけて」金田一かよ(笑)母親を信用してないのに、口約束を信じるんや(^_^;弟を連れて行かない事を母親に誓わせたキシカンは車を用意させて、アナとコーヒーを飲む。だいぶ出所が伸びる事になったのに、見返りはそれだけでええんや(^_^;やりまくりたいと言ってたのに、いざとなると根性なしなところを見ると、童貞か?(笑)まぁ、根が良い奴なんだからだろうけど。母親が約束を破ったら、刑期が延びた代償がウルスルの脱獄だけやん(^_^; このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/31157569虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。