カテゴリ:森田理論学習の進め方
ホノルルマラソンや東京マラソンを完走したいと思っても、完走することは容易ではありません。
どうすれば目標を達成できるか。 フルマラソンを完走したことのある人やコーチから直接指導をしてもらうことです。 何回も完走した人は、走り方、練習方法、休みの取り方、ストレッチの方法、水分補給のタイミング、完走するための精神状態の維持など完走に必要なノウハウを持っています。 これらを自分一人で一から作り上げることは、手がかりを見つけることすら難しい。 時間も経費もかかります。その道の専門家からノウハウを学ぶことが有効です。 ちなみに小出義雄氏は、インターバルトレーニングを取り入れないとフルマラソンは完走できないと言われています。練習に強弱をつけるということです。 例えば5分全力で走った後に、軽いジョギング程度の走りを5分取り入れるのです。 毎日同じペースで距離数を稼いでいるだけでは完走は難しいと言われている。 私は社会保険労務士試験に挑戦したとき、最初の1年は自分一人で取り組んでいました。最初の年は合格者の枠に入ることはかないませんでした。 2年目は地元で20名程度の合格者を出している受験対策校にお世話になりました。そこにはカリスマ教師と言われる人がいました。 合格者をたくさん輩出するための情熱は半端ではありませんでした。 また、受験対策校は合格のためのノウハウを豊富に持っていました。 傾向と対策がこれでもかというくらいに用意されていました。 ここでは単元ごとにテストがありました。 ここで上位に入っている人は、1年後ほとんどの人が合格していました。 運悪く不合格になった人でも、次の年は間違いなく合格していました。 この方法は森田理論学習にも同じことが言えると思います。 森田理論学習の目的は次のようなものだと思います。 ・森田理論を学習して神経症を乗り越える。 ・森田理論の主要な要点をより深く理解する。 ・森田理論を活用して神経質性格者としての人生観を確立する。 自分一人で学習することは尊いことですが途方もない時間がかかります。 途中でくじけてしまうこともあろうかと思います。 ここでは森田理論を極めた先輩から学ぶことが有効になります。 1、神経症を克服した先輩から学ぶ。 2、森田理論を深耕している先輩から学ぶ。 3、森田理論を仕事や生活面に応用・活用している先輩から学ぶ。 どこでそんな人を見つけるか。 生活の発見会の中で見つけることが有効です。 生活の発見会は、今やSNSを通じて全国横断の集談会が開催されています。 地元の集談会でそういう先輩が見つからなくても、日本全国という枠としてとらえてみると、数多くの優秀な先輩方が存在しているように思います。 そういう先輩は惜しげもなくそのノウハウを開示しています。 3つのバランスがとれている先輩を見つけることをお勧めします。 その中でもとくに3に力点を置いて探すことをお勧めします。 森田の応用・活用という面では、規則正しい生活、凡事徹底、物の性を尽くす、両面観、変化対応、不安と欲望のバランスを整える、生の欲望、事実唯真、思想の矛盾の打破、純な心、あるがまま、不即不離などの切り口があります。 私が参考にさせていただいた先輩は、「物の性を尽くす」と「ものそのものになりきる」ことを生活信条として取り組んでいらっしゃる方でした。 さまざまな工夫やノウハウを積み重ねてオーラが漂っていました。 私は集談会でこの方のお話を聞くことがとても楽しみでした。 広島県世羅町は花と果樹と駅伝の町として有名です。 ここは梨の直売場です。市価より3割程度安いです。 今年の梨は糖度がのってとても甘いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.08.24 06:29:05
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