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森田理論学習のすすめ

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2023.09.09
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生活の発見会元事務局長の寺田和子氏のお話です。

去る4月8日のメンタルヘルス岡本記念財団主催の東京講演会のことです。
終了後の会食の席で、Sさんはしみじみと語られました。
『人を評価する、ほめることは大切なこっちゃ。
自分が昔「治るとはどういうことか」を書いたときに、あんな文章でええのかと不安でいっぱいやった。
それを編集後記で寺田さんが「会心のホームラン」と言ってくれた。
どんなにうれしく、励みになったことか。
以来、毎月の発見誌の中で、一番心に残った記事を書いた方に、苦労をたたえ(慣れないものが原稿を書くのはえらいこっちゃから)、激励のハガキを出している。
それが、先輩としての自分のつとめと思う』

生活の発見誌にはモニター制度というものがあって、自分が投稿した原稿に対してモニターからの感想文が送られてきます。
感想文には、感謝、感動、激励の言葉が並んでいます。
それが多いときは20名近くの人からコメントがいただけるのです。
そんな感想文が送られてくるとは夢にも思っていなかったときは感激しました。
少なからず影響力があったことに驚くばかりでした。
自分にも自信がでてきて、生きる励みになりました。

このブログでも会うたびに評価してくださる方が何人もいらっしゃるんですね。
毎回「いいね」マークをつけてくださる方にはとても感謝しています。
これがモチベーションの維持に役立っています。
さらに私のブログを自分のブログの「お気に入り」に入れて下さっている方が17名もいらっしゃいます。ありがたいことです。
さらに自分のエッセイを定期的に送ってくださる人もいらっしゃいます。
おもしろ動画を配信してくださる人もいます。
ご機嫌伺いや相談メールや電話相談の連絡も時々あります。

また私の森田の学習テキストもすでに150部以上メール配信しました。
森田理論学習全体像の考え方が役に立つことを願って送り出しています。
森田理論の学習方法についての要望に応えて、「森田理論学習のすすめ方」というホームページも立ち上げることができました。
これも詳しい人のご協力のたまものです。

思えば、このブログは、多くの人たちに支えられて、10年以上も毎日続いてきたのです。
評価してくださる方は私の宝物だと思っています。
いま振り返ってみると、後悔の多い人生でしたが、ムダにはなりませんでした。
全て貴重な経験として宝物に変わりました。
以前集談会で聞いた、鉛を金に変える錬金術を身につけることができたのです。
森田が深まり、森田を通じた交流の輪が広がり、結局は自分自身が一番得をしていました。
「我が人生に悔いはなし」
この言葉は、広島カープの元投手大野豊氏の引退の言葉ですが、私も同じ気持ちです。

さて、​集談会は相手を評価して称え合い、お互いを乗せ合う場にしていきたいと思います。​
集談会は神経症で悩んだ人同士のアットホームな人間関係が一番の強みです。
こういう集まりは世間一般では味わうことはほぼ不可能です。

そのために心掛けることは、
1、相手の話をよく聴く。ポイントをメモする。
2、発言する機会があれば、評価できる点を説明する。
3、休み時間に「すごいですね。頑張っていますね」とひと言かける。
4、次の集談会で「前回の話とてもよかったですよ」と伝える。「その後どうですか」と聞いてみる。

これらは意識して心掛けないと定着しません。
集談会がこうなると、開催日を指折り数えるようになります。





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Last updated  2023.09.09 06:20:08
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森田生涯@ Re[3]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ 今の生活は日中のほとんどが…
stst@ Re[2]:強情と盲従の弊害について(02/27) 森田生涯様、返信アドバイスをしていただ…
森田生涯@ Re[1]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ コメントありがとうございま…
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