カテゴリ:森田理論学習の進め方
森田理論はよく分かったのに、応用や活用法の糸口がつかめないという話を聞きます。今日はその方法について考えてみました。
応用や活用のポイントがいくつかあると思います。 思いつくままにあげてみましょう。 1、あるがまま 2、物の性を尽くす 3、純な心 4、見つめる、感じる 5、生の欲望の発揮 6、ものそのものになりきる。一心不乱に取り組む。 7、不安常住、(不安に)なりきる、無所住心 8、観念よりも事実を第一優先にする 9、内相を整えるよりも外相を整える 10、両面観、バランス、調和を目指す 11、運動観 12、神経質性格の活用 13、感情の法則の応用 14、認識の誤りの是正 15、治るとはどういうことか 16、人間関係の改善方法 17、仕事を面白くする方法 18、子育てへの応用 19、心身の健康の維持増進 20、生活のルーティンを作る。凡事徹底 まずそれぞれの項目について、その言葉の意味するところを確認・整理してみましょう。 森田理論学習の要点、現代に生きる森田正馬のことば、その他森田関係図書から整理する。 さらに学習仲間と一緒になって、さまざまな応用・活用方法を出してみる。 すでに応用や活用されている方からは、具体的な活用事例の説明をしてもらう。 これは結論を出す勉強会ではありません。 参加者がそれぞれ自分なりの応用・活用方法を見つけ出すことが狙いです。 19項目の中から、1つでも応用・活用方法が明確になればこの学習会は成功と捉えるようにした方がよいと思われます。 森田理論学習ばかりというのは、片肺飛行しているようなものです。 理論学習と行動実践のバランスがとれてくると、前進することが可能になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.21 06:38:53
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