タナカカツオ/クレカ不正利用被害に遭いました。
2019.10.24(木)☀私の卒業論文はキャッシュレスについて。それについてより深く調べるためにシンガポールやマレーシアに行き、アジア新興国のキャッシュレス事情についてメモを取りながら旅をしていた。かねてからキャッシュレス派でpaypayやLINEpayなどのヘビーユーザーだった私が皮肉にも『クレジットカード不正利用』の被害に遭った('ω')オーマイガー('ω')いや~怖いね。自分の知らんところでお金が消えていくの。キャッシュレス推進派だけれども今回の一件をきっかけにこの考え方にはもう少し警戒心とセキュリティー面の知識が必要だなと実感した。 なので今日は今日体験したばかりのクレカ不正利用の件を例にamazonやyahooshoppingなどのオンラインショッピングで気軽にクレジットカードを使っている若い世代に少しでも警戒心を持ってもらいたい!!持ってもらわないと私が泣きそうになりながら不正利用と向き合った努力が水の泡になるから頼むよ(´;ω;`)…まず私のケースでは、犯人が私のカード情報をスキミング。クレジットカード情報を別の非現金決済サービスに登録をしてそこからショッピングサイトで買い物をしていた。スキミングとは、クレジットカードの情報を不正に入手してまったく同じクローンカード(偽装カード)を作って不正利用する犯罪を指す。ちなみに、クレジットカードそのものを盗むのではなくスキマーと呼ばれる装置を使ってクレジットカードの磁気ストライプに書き込まれている情報のみを読みとる。だから知らないうちにお金が使われていたという状況が起きやすく、月末の請求額の多さに目がテンになって初めて気が付くことが多いとか。私は気付いたのが昨日の夜23時半。今月全く使っていないカードから請求メールが来ていて確認してみると見に覚えのない請求がきていてそこで発覚。台湾にいるのに日本国内のホテルなんか泊まってないわ!!!!!!しかもよく知らない非現金決済サービス(Paypal)から多額の利用履歴があって3度見した。そういう経緯で気が付いたわけですよ、自分が不正利用されているということに…。「まさか自分が」と思った。①情報漏洩した場所(仮説)卒業論文のテーマがキャッシュレスについてなのでその研究内容をさらに掘り下げるためにマレーシアとシンガポールに12日間行っていたときに情報を盗まれたことは確実。(キャッシュレス取り扱おうとしてる私が現地でキャッシュレス被害に遭うのは切なすぎる笑)そこでは細かくお金の流れをメモしていたので情報漏洩した場所はいくつか候補がある。・空港でスキミングされた・バス予約時のオンライン決済途中に情報が漏れた・H&Mでクレカ使用時にスキミングされた以上の3つしか考えられない。一般的には・公共Wi-Fi使用のままサイトでログインするとき・空港でのスキミング・クレジットカード使用時にスキャナーで抜かれるの3つがメジャーな漏洩方法。特に海外は危険なんだけど、日本だからって安心はできない。十分に気を付けてね。②解決手順これがめちゃくちゃ面倒くさかった。1,クレジットカード会社(楽天)の紛失盗難部門に電話をして、すぐさまカードの使用停止と不正利用の調査申請の手続きをする。まずは現状以上被害を食い止めるためにカードの使用をすぐに止める。本人確認をした後にオペレーターの指示に従って、具体的な手続きに進む。不正利用された支払いについては細かく聞かれるため、事前に日時・支払い名・金額はメモしておくとスムーズに進むかな。2,経由していた非現金決済サービス会社(Paypal)に電話をして不正利用の調査の申請をする。上に同じ。払い戻しサービスが効くところと効かないところがあるため、オペレーターにしつこいくらいに確認しておいたほうがたらい回しをされずに済む。 (ここで犯人がタナカカツオと知った。)3,再度クレジットカード会社に電話をして2で認証されなかった部分の不正利用調査を申請する。私はたらい回しされたのでここでさらに先ほど認証されなかった部分の払い戻しができるかどうかを聞いた。4,調査結果の連絡が各社からくる1週間~2か月後に連絡が来るらしい。いや、忘れるがな!!5,会社からの折り返し電話から、払い戻し手続きについて別の窓口でさらに手続きをする。さらにここでまた別の部門の人間が出てくる。非常にめんどくさい。便利さを求めてキャッシュレスサービスを使っているというのにそれのせいでトラブルが起きるとその一時便利さを余裕で通り越す面倒さに出くわす。急がば回れって言葉を思い出した。ていうかタナカカツオってほんとだれ(笑)間違いなく偽名だけどこのありきたりな名前に対して怒りが収まらない!!!しかも詳しく聞くとタナカカツオは私以外にもほかにいくつかのクレジットカードを不正利用しているのがわかって常習犯だと判明。この後彼がどうなるのかはわからないが、どうかカツオの被害者がもう出ないでほしい。とりあえず、マンゴーだと思って食べたらドリアンだったみたいな不幸なことが彼に起きててほしい。そして今回は私の失敗談を紹介して不幸自慢したいわけではなくて。皆さんが私と同じ目に遭わないように気を付けてもらいたいことがある。・パスワードは複雑に設定して、あまり使いまわさない・公共のWi-Fiにつないだままログイン操作をしない・やけに親切な人や距離が近い人には注意・定期的にクレジットカードの利用明細はチェックこれだけ、きをつけよう。まあ今は技術が進んでいて盗まれるときは盗まれるのでそういう時は諦めておとなしくチャージバック(払い戻し)手続きをしよう。大体の非現金決済サービス会社はそれがあるので面倒だけどしよう。それによってその会社の負担が増えてしまうことについては考えものだけど…。今回の一件で少し今までの自分を改めないといけないなと反省した。卒論のテーマをキャッシュレス関連にしちゃうくらい私個人はキャッシュレス派なのだが「日本は何でこんなにキャッシュレスが進んでないの??」「みんなではやくキャッシュレス生活しよう?!」「キャッシュレス社会にはポイント以外にもメリットがたくさんある」と声高らかにそのメリットばかりを前面に押し出してデメリットについてそれをどう解決するかについてはあまり深く考えなかったように思う。もちろん卒業論文だからそのデメリットについても掘り下げて述べてはいるけれど自分自身がそこにフォーカスすることは少なかったように思う。不正利用されてもそれでもキャッシュレス派であることには変わりないけど今一度その危険性や信頼度の低さについてはしっかり考えないといけないなと思い知らされた。知らないうちに気付かないうちに自分のお金が誰かに好きに使われてる恐怖!!!もう一度、ほぼ書き終わっている卒業論文を引っ張り出してみる。大幅に修正することになりそう…。(いいものになりそうだ泣)もしもキャッシュレス社会に関する面白い資料や文献があればぜひ紹介してください。もちろんこの件に関する個人の見解を語ってもらうのも大歓迎('ω')その時はお礼に役に立つかもしれないプチ海外情報を提供します('ω')あ、いらない?...('ω')